定例「こくた恵二を囲むつどい」//北健康友の会第2回総会であいさつ//故西田伸氏の遺作展へ

2015年06月28日

27日夜、地元衣笠・金閣後援会定例の「こくた恵二を囲む会」が開催。
いつもの通り、国会・府議会・市議会報告のあと、参加者の皆さんと懇談。今回は「戦争法案」を巡って議論になり、何としても戦争法案を廃案にする決意を固めあいました。

私 は、地元の火災問題について、地域の皆さんから心配の声があったので、ご近所での火災の状況、初期消火、消防署での朝山さんの表彰について報告。

消火バケツ朝山さんと

京都市北消防署から表彰された朝山為次さんが、贈呈された「消火バケツ」を、こくたさんの分!と、届けてくれました。朝、自宅を出る前に記念写真!

 

2つどいこくた

国会報告への質問が相次ぎました。
「史上最高の国会延長を強行したのは、どんな狙いがあるのか。阻止の展望は?」「6・23沖縄戦70年戦没者慰霊祭で、安倍首相にたいしてヤジがとんだことを民放のテレビは報道したのに、NHKは政府よりの報道ばかり。自民党勉強会での百田氏の『沖縄の新聞をつぶせ』発言など、言論統制の怖さを感じる」などの意見が出されました。
私は、「会期延長は焦りの表れであり、同時に何としても戦争法案を強行可決する意思のあらわれでもあります。通常国会の会期は150日、会期中に決まらないのは廃案にするのが会期制のルール。こんな暴挙は絶対に許せない」と述べました。
国会の審議を通じて、戦争法案が憲法違反であることが明確になり、答弁はボロボロ、審議すればするほど論拠が総崩れ。国民の共同の闘いを広げて廃案に追い込もう!」と、よびかけました。

 

つどい浜田

 浜田よしゆき京都府会議員は、映画「母さんの木」を鑑賞し、7人の子どもを戦争に送り出し、6人が戦死、後の一人も自らの死で会うことができなかったストーリー、非国民とよばれたことなどが 描かれている 内容を紹介し、「戦争の悲劇を繰り返させない思いは一つ」と訴え。

さらに、「府議会では、2100人を超える個人、130を超える団体から『戦争法阻止をもとめる意見書提出』の請願が出されている。廃案へ頑張ろう!」と述べ、恒例の川柳を披露しました。

『沖縄の 怒りの叫び 異例(慰霊)の日』でした。

井坂博文京都市会議員は、自民党大西京都市会議員のNPO法人の私的流用を巡って、問題の解明と辞職を求める申し入れをしたこと、京都市議会から関西広域連合の委員に選ばれ、会議に出席し堂々と主張したこと、関西電力の電気代値上げ・脅しのような再稼働の発言について 怒りの   報告を行いました。

 

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28日は,京都北健康友の会第2回総会に、北区選出の浜田府会議員、井坂博文・玉本なるみ市会議員と共に、来賓として参加。

私が 代表して、「開会前に参加者全員で歌った『青い空は』は、第2の「原爆ゆるすまじ」の歌として募集されてつくられた歌と紹介。市井に生きる人々が自らの戦争体験を語り、平和の願いを語ることが平和の源!」とあいさつをしました。

友の会総会

 

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井坂市会議員の知人で、昨年6月に急死された「故西田伸(のぼる)さんの遺作展」に出かけてきました。彼の『原爆ドーム』を描いた作品は、平和の願いを伝えるすてきな作品です。

井坂さんと西田伸遺作展 

彼は、仕事として食品サンプルを制作していました。北区紫野の船岡山バス停近くの「北京亭本店」に、鍋で踊るチャーハンの食品サンプルが飾られています。日本で最初にこの作品を制作したのが彼だそうです。早速、見てきました。

チャーハンサンプル