16日、ラジオ日本「岩瀬恵子のスマートNEWS」に出演

2019年10月19日

 

報告です。16日、朝、ラジオ日本の「岩瀬恵子のスマートNEWS」に出演。台風19号災害対策、臨時国会への対応について語りました。

 

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私は、広範囲で甚大な台風19号の被害について、「被害の実態と情報を国会議員、地方議員、地元党組織が連携して掌握に全力をあげている」と述べ、「緊急に求められていることは、二次被害を防ぐこと」と指摘。

「避難所の生活環境改善の整備について」の「通知」にふれ、避難所での生活改善のために、温かい食事を提供することも含めて「できることは何でもやる」言っていることについて、役所の方々も慣れていないのだから、ジェンダー平等なども含めて、ありとあらゆることを考えて、きちんと政府が対策をすることが大事と語りました。

 

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臨時国会への対応については、暮らしにかかわる問題として消費税10%増税、日米貿易協定、利権や 民主主義の問題として関西電力の原発マネー還流疑惑、NHKに対する圧力、あいちトリエンナーレなどを明らかにしていく必要があると指摘。

 

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関電原発マネー還流疑惑については、40年前の福井新聞の記事「『高浜を襲った〝札束旋風″関電の原発協力金』『美名の裏に醜さ』」と現地で40年間一貫して追及し、闘ってきた共産党の渡辺町議がいることを紹介。さらに報告書の内容、新聞で元助役が部落解放同盟の高浜支部の書記長で関電からの裏金を受け取っていたことを当時の町議らが証言していることが書かれていることを紹介しました。そのうえで国会で政治の闇を解明する必要があり、厳しく追及していくと語りました。

 

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消費税増税問題に関しては、「消費税は廃止すべきだと思っている」と述べ、「政府は社会保障のため、財政再建のためというが、消費税が導入されて31年間、年金は減らされ、介護保険は負担が増えるだけ。社会保障は切り下げの連続」と告発。

岩瀬氏からの「5%への減税は野党の共有事項か」との問いに対し、私は参院選での13項目の共通政策の中で10%増税反対で一致していたことを紹介し、「8%になって国民の暮らしと日本の経済が大変になったということは共有しており、緊急に5%にさげることが共有できるようにしたい」と応じました。

他に、天皇即位礼正殿の儀、防災省の設置などの問いに応じました。