日韓議員連盟役員会に出席し、「徴用工」問題で発言

2019年09月17日

 

報告です。10日、日韓議員連盟役員会が開催され、日本共産党からは、幹事の笠井亮衆院議員と私(常任幹事)が出席。

 

日韓議連役員会1

 

会長の額賀福志郎衆院議員は、「経済課題が安全保障の次元に波及する事態には驚いている。日韓関係は困難な時期だが、歴史の中から教訓を学び未来をみすえて、問題を解決できるよう努力したい」と述べました。

 

日韓議連役員会2

 

今回の役員会では、日韓関係の改善と「徴用工」問題が議論されたことが特徴です。

徴用工問題で、「個人の請求権は消滅していない」と、私が国会で政府に答弁させたことが正面から論じられました。

私は、外務委員会での河野外相とのヤリトリなどを述べ、(90年代の)条約局長の答弁にさかのぼるまでもなく、昨年11月14日の答弁であり、「個人の請求権は消滅していない」という見解は政府としての公式のものだとあらためて強調しました。

 

日韓議連役員会3

 

幹事長の河村建夫衆院議員から、日韓・韓日議員連盟の合同総会を11月1日に東京で開催することの報告があり、確認されました。