広島被爆74年 追悼の「平和の鐘」

2019年08月7日

 

6日は、アメリカが広島市に原爆を投下してから74年を迎えます。広島市では「平和記念式典」が執り行われました。

地元・京都では、原爆投下時刻の8時15分に、被爆死没の方々を追悼する京都市上京区立本寺塔頭・大輪院で「第16回平和の鐘をつく会」が開催されました。私は国会の用務の関係で、今年は参加がかないませんでしたが、代理で秘書の永戸辰夫さんが参加しました。以下は永戸さんからの報告です。

 

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「平和の鐘をつく会」には、今年も地元のKBS京都放送が取材。上京区在住者を中心に、東京大空襲のなか生き延びた戦争体験をお持ちの方などのほか、今年から新しく、被爆2世の方、「宗教者の戦争協力」を研究されている若手研究者、自治体問題研究者なども参加されました。

 

石田住職 読経

 

冒頭の黙とうの後、古武代表が挨拶。大輪院住職の石田良正師が「悲惨な戦争を繰り返さないためには、取り組みを継続すること、続けることが肝要」と強調。永戸秘書が私の代理で挨拶したのち、参加者一人ひとりが平和の願いをこめて「鐘」をつきました。写真は挨拶する石田良正師。

 

平和の鐘をつく会

 

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また、広島市で執り行われた「平和記念式典」に先立ち、早朝に日本共産党国会議員団と県議・市議らで献花をしました。

 

20190806 広島 平和公園献花

 

左から、伊藤岳・井上哲士の両参院議員、笠井亮政策委員長、志位和夫委員長、山下芳生副委員長、岩渕友参院議員。後列に、仁比聡平前参院議員(志位委員長の後)、大平よしのぶ前衆院議員(山下副委員長の後)。広島県会議員・市会議員も参列しました。