第199臨時国会召集、共産党国会議員団総会で志位委員長があいさつ

2019年08月2日

 

1日、第199臨時国会が召集されました。

日本共産党国会議員団総会で、志位和夫委員長は、あいさつに立ち、まず参院選挙での大奮闘に、敬意と感謝を表明しました。

その上で、自民・公明・維新などの改憲勢力が、改憲発議に必要な3分の2を割ったこと、自民党が改選比で9議席減らし、参院での単独過半数を割り込んだことの重要性を強調し、安倍自民党政権への厳しい審判が下されたのが今回の参院選だったと述べました。

 

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続いて、この結果をつくる上で、市民と野党の共闘は、決定的役割を果たしたことに触れ、32の一人区全てで野党統一候補を実現し、10選挙区で勝利したと語り、共闘の内容が政策的合意の面でも、選挙協力の面でも前進したことを指摘しました。

 

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志位氏は、なぜ2017年総選挙との比較が大事かについて言及。一つは、この総選挙が、共闘を破壊する突然の逆流との闘いを通じて、野党間の政党配置、力関係に大きな変化が起こった選挙になったことを指摘しました。

 

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志位氏は、「成果を確信に」「悔しさをバネ」に、来たるべき総選挙に向けて、強く大きな党をつる仕事に直ちに取り掛かることを呼びかけました。

 

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埼玉選挙区で21年ぶりに議席を獲得し、新参院議員となった伊藤岳参院議員は、苦節21年、候補者活動を通じて、現場の声を聞いてきたことは誰にも負けない、その声を国会に届けると決意を語りました。

 

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