高知・徳島で、やったぜ！「松本けんじ必勝！野党共同街宣」
2019年07月8日
7日、高知・徳島選挙区の野党統一候補、無所属の「松本けんじさんを国会へ送り出そう！」と、「高知で市民と野党の共同の大街頭演説会」が高知市の大丸前で行われ、駆けつけました（本日は高知での演説会を詳報します）。
司会は、立憲民主党の武内則男衆議院議員が務め、立憲民主党の今井雅人衆院議員、社会保障を立て直す国民会議の広田一衆院議員、新社会党の岡崎ひろみ元衆院議員、そして私の揃い踏み。
写真下は、演説会開始前に、聴衆にあいさつ（みんな背広を着ています）。
松本けんじ野党統一候補は、たくさんの怒りと悲しみ・悩みの声を聞いてきた。この国民の声を届ける、希望ある社会をつくろうと呼びかけました。8時間働けば普通に暮らせる社会、家族そろって夕ご飯を食べられる、ヨーロッパでは当たり前のお金の心配のなく大学で学べる、友達と映画にも行ける、安心して保育園に通わすことできる、年金で暮らせる社会をつくろう。世界第三番目の経済大国・日本で、そんなことが出来ないはずはない。財源がないわけではない。税金の集め方をただす、予算の使い道を改めればできる。みんなの願いを託して勝たせてほしい、みんなで一緒に政治を変えようと力強く訴えました。
立憲民主党・国対委員長代理の 武内則男氏が司会を務め、広田氏の「野党の国会対策委員長が集まって高知・徳島の野党統一候補・松本けんじ候補の応援を」という提起の応えて集まったと、この大演説会の起こりを紹介し、高知から安倍政権打倒のため、野党統一候補の松本けんじ候補の勝利をと述べました。
立憲民主党の今井雅人氏は、「安倍政権の下、極端な東京一極集中が進められ、地方が切り捨てられ続けてきた」と地方の格差を告発し、「庶民いじめの消費税増税を許さない」そして「マスコミへの安倍政権の圧力」を指摘し、「安倍政権から自由を取り戻す選挙」、何としても松本さんの勝利をと訴えました。
社会保障の会の広田一国対委員長は、「私は、防衛政務官を務め、東日本大震災の折は寝食を忘れ自衛隊員とともに災害対策にあたってきた。専守防衛の自衛隊が好きだが、安倍首相は自衛隊を海外に送り出して憲法の立憲主義を破壊しようとしている。これは絶対に許せない。野党が統一して”安倍一強”を倒そう。高知から子育ての代表・松本けんじさんを送り出していこうと訴え。
新社会党中央委員長の岡崎ひろみさんは、安倍政権の下で暮らしと平和が破壊されている。正義がなくなっている。この政治を打ち破るには野党が統一して闘う以外にない。庶民の声をしっかり聴き・届けることが出来る松本けんじさんを、超氷河期の代表としても送り出そうと応援の弁。
私は、「参加。訴えの顔ぶれを見てほしい」と切り出し、「論より証拠。ここに野党共闘の姿が見えている。立憲民主党の今井雅人衆院議員、武内則男国会対策委員長代理、社会保障を立て直す国民会議の広田一国対委員長、新社会党の岡崎ひろみ委員長、日本共産党の国対委員長・私こくた恵二と野党の代表が、松本けんじさんの勝利のためにそろい踏み。画期的な様ではないか！」と述べ、「日本共産党は、党が擁立した候補の勝利だけでなく、他党の公認・無所属の候補の勝利に全力を挙げることを誓う」と表明。
そして「ご当地高知で選挙区選挙は、野党統一候補・無所属の松本けんじさんを何として国会に押し上げてほしい」呼び掛けました。 まつけんさんの魅力については「憲法通りの日本。誰の子どもも殺させないと政府交渉を重ねてきた人」と述べ、6年前の「選挙公報」で「食料の自給率の向上」「第一次産業の振興」を掲げたがどうなっているか。自給率は低下を重ね37％にまで落ち込んだ。高知農家戸数はこの5年間29619から25345へ、農家人口は34128人から17161人へと減少。まさに自民農政の失敗、公約違反ではないか」と語りました。
その上で、野党共闘の前進に確信を持とうとして、この間の野党共闘の取組みについて「野党国会対策委員長連絡会を毎週水曜日に開催。ここにいるメンバー集まって協議し、33の法案共同提出、232回の野党合同ヒアリング開催、11回院内合同集会開催をしてきた。参院選32の1人区全てで野党統一候補擁立と「与党に勝利する為に最大限の協力」を誓い合ったことを紹介。
高知での松本候補、市民と野党の政策協定にも触れ、①辺野古の新基地建設反対。②憲法改悪の発議を阻止する。③東電福島原発事故の検証もせず、安全な避難計画もなしで原発再稼働反対。④秋の消費税一〇％増税反対。⑤ジェンダー（社会的性別）平等を推進。多様な社会をめざす。個人の尊厳。という項目が新たに加わり、目指すべき政治の方向を明らかにしたと強調。
最後に「共闘で政治を変えよう」と呼びかけ、「運動で国民世論を変えてきた。日米地位協定の抜本的見直し、国保料の引き下げは、全国知事会の決議にまでなった。年金問題をはじめ、追いつめられているのは自民党だ。国会の150日の会期、後半の100日間は予算委員会の開催もせず、逃げの一手だったではないか。今まで対抗軸が見えなったきらいがあった。今は違う野党の共闘が立ち現れている。大義の旗印も持った。堂々と訴えよう。今こそ政治を変えよう。2000万円貯めるより、1票で政治を変える方が簡単」と述べ、「松本けんじ候補の勝利で、高知から安倍政権を打倒し新しい政治をつくろう。高知は日本共産党の山原健二郎衆議院議員を輩出した伝統の地、いかんなく力を発揮して勝ち抜こう」と結びました。
松本けんじ候補の勝利のため、500人を超える市民のみなさんが駆けつけてくれました。暑い中、ありがとうございました。
徳島市での街頭演説会は、後日載せます。