宇都宮市演説会、加藤選挙区統一候補、小久保比例候補と訴える

2019年07月1日

 

29日、栃木県宇都宮市の県教育会館で開催された「日本共産党 演説会」に駆けつけ、比例代表で梅村さえこさんをはじめとする7名の勝利日本共産党の躍進選挙区では野党統一候補の加藤ちほさんの勝利を訴えました。

戦争法の廃止と立憲主義の回復を求める県民ネット共同代表の太田うるおう氏が「統一は始まりに過ぎない、団結して改憲と生活破壊の安倍政権を倒そう」と連帯のあいさつ。

加藤ちほさんは、日本共産党の決断に感謝を表明。「平和憲法、9条を守るたたいかいに勝ち抜く」「年金を減らし、国民の暮らしを破壊、隠ぺい体質、忖度政治を転換を」「弱者にしわ寄せの消費税増税をヤメさせよう」と力強く決意表明。

 

20190629 加藤ちほ

 

比例候補の梅村さえこ候補のビデオメッセージが流され、同じく比例候補小久保剛志氏が決意表明をしました。

 

20190629 小久保つよし

 

私は、はじめ統一地方選挙で野村せつ子県議の再選、宇都宮市で20年ぶりに3議席を獲得し交渉会派を実現、足利市では40年ぶりの2議席で議会招集権を獲得したことを語り、「この勢いを加速させて野党共闘の勝利、共産党の躍進を」と呼びかけました。

 

DSC_1217 20190629栃木演説会

 

比例で日本共産党、梅村さえこさんをはじめ7人を勝たせてほしい

梅村さんは、草の根の代表。諸費税をなくす全国の会の元事務局長。市民運動一筋。衆院議員時代に、消費税問題で麻生大臣に「2回あげたら退陣は間違いないだろう」と答弁させ、市民の世論と運動の力で2回の増税延期に繋げた。梅村さんの勝利で増税前に安倍内閣を退陣させ、増税中止に追い込もう。梅村さんは、「暮らしに希望を語るうえでも最適な人物。①日本郵便のパワハラ、地方公務員職場で192人の過労死追及、②「子どもの医療費無料化を国の制度に」「医療費無料化を実施する自治体への国庫負担減額」のペナルティーを撤廃、③夜間中学拡充の取り組み、自主夜間中学を訪問。文科省・総務省は「夜間中学設置を促進」「財政措置」を約束。弱者に心を寄せ、試され済みの政治家。

野党統一候補の加藤ちほさんを押し上げて

自民党の候補者は、前回選挙、毎日新聞のアンケートに、憲法9条改正、集団的自衛権行使の閣議決定賛成。日本の核武装について「国際情勢によって検討すべき」。年金旧水準が下がるのはやむを得ない。原発輸出賛成と回答。安倍首相と瓜二つ。

加藤さんは、荒井總衆院議員の秘書さんとして15年。原発再稼働反対の一貫した立場で、東電福島第一原発国会事故調、原発事故被災子ども支援法制定に裏方として奮闘。医療的ケア児(元NHKアナウンサー内田勝康氏が取り組んでおられ報道)の運動に尽力。3年前、衆院厚労委員会で日本共産党の高橋千鶴子衆院議員が「荒井議員が、医療的ケアの必要な障害児について、人工呼吸器をつけたお子さんの写真を示しながら訴えました。医療的ケアが必要なお子さんに、今回初めて光があたった。大事なこと」と発言。この予算化のためにこそ加藤さんが必要。

最後に、「国民の願い、野党共通政策を実現しようとすると日本の政治の2つの歪みに直面するが、歪みを正面からただす日本共産党を伸ばしてこそ切実な願いが実現できる、選挙区は加藤ちほさんに、比例代表は日本共産党に」と述べ、「栃木から日本の政治を変えよう!全国の牽引車の役割を果たそう」と呼びかけました。

 

DSC_1206 20190629栃木演説会