立命館大学教職員の「つどい」//倉林事務所スタッフの団結会

2019年06月25日

 

報告です。22日、立命館大学教職員の「つどい」に参加、国会情勢と野党共闘の現段階について報告しました。

 

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私は、年金について「老後2000万円不足」問題を報告。党首討論において志位和夫委員長が「マクロ経済スライド」を廃止し、減らない年金システムをつくりあげる提案を行ったことを説明しました。

また、秋田県、山口県で問題となっている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る外務委員会での私の国会質疑や「東京新聞」が「データはいいかげん、住民説明会で職員はコックリ居眠り。こんな防衛省を見れば、イージス・アショアが必要なほど、わが国に安全保障の危機が迫っているとは、どなたも信じまい」と報じたことなどを紹介。

「実質賃金など経済指標に関わるデータ隠しや、日米交渉を含め日本の国益にかかる外交内容を国会に報告せず隠し続ける。自民党政治は強く見えるかもしれないが、実は極めて脆弱で、予算委員会審議に応じられないほど追い詰められている」と指摘しました。

 

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その上で、「今日、皆さんが一番ききたいのは野党共闘がどうなっているのかということではないか」として、安保法制強行以降の市民と野党の共闘についての経過、その深化・進化の内容について、リアルに報告しました。とくに、共通政策の前進、選挙区での政策協定の重要性について強調し、「市民との共同、国民的たたかいの土台がなければ、われわれの政権構想の真の展望はない」として、現在、党が何を戦略的重点としているか、その中身を強調しました。

質疑では、滋賀県での野党共闘について、また、京都選挙区での西田参議院議員の発言をどう見るかなど議論となり、終了後、参加者から「野党共闘のリアルな話が聞けて、共産党の努力がよくわかった」との感想が出されました。

 

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その後、京都府委員会新事務所で開催されていた、倉林事務所スタッフ、運転手や車長、アナウンサーらの「団結式」に立ち寄り、「原発問題や社会保障、消費税問題での論戦など、倉林明子さんなくして野党共闘の前進、共通政策の前進は考えられない。その立役者の倉林さん、そして日本共産党の躍進を事務所スタッフの皆さんの奮闘で、なんとしても」と呼びかけました。

 

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