長野県安曇野市で比例・井上氏、選挙区・野党統一候補の羽田氏の勝利を訴える

2019年06月24日

23日、長野県安曇野市の安曇野スイス村サンモリッツで「日本共産党 演説会」が開催され、比例代表選挙では、井上哲士参院国対委員長をはじめ7人の日本共産党候補の勝利、長野選挙区では野党統一候補の羽田雄一郎参院議員の必勝を訴えました。

司会は、もうり栄子県会議員が務めました。

はじめに、長野選挙区野党統一候補の羽田雄一郎参院議員が、野党統一のため参院候補を降りた、ながせ由希子さんと日本共産党の決断に敬意を表したいと切り出し、憲法9条を守り抜いて平和な日本を次の世代に渡すのが私たちの役割と強調し、何としても勝利し安倍政権の退陣に追い込もう、そのために比例選挙は日本共産党へと力強く訴えました。

続いて、立憲民主党杉尾秀哉参院議員と、社民党中川博司県会議員が、野党統一の勝利のためにともに力を合わせようと決意を表明。信州市民アクション共同代表又坂常人さんが激励のあいさつを行い、国民民主党下条みつ衆議院議員が紹介されました。

日本共産党の選挙区予定候補から衆院長野4区候補になった、ながせ由希子さんが決意表明。

 

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比例代表北陸信越ブロック候補の井上さとし参院議員からビデオメッセージが流されました。

そして、私はまず初めに、野党統一候補の羽田さんの決意とながせさんの決断に敬意を表しました。また共に闘う決意を述べていただいた、杉尾さん、中川さん、下條さん、又坂さんに感謝を表明しました。

日本の運命を分ける参議院選挙が目前に迫った。政党を選ぶ比例代表選挙では「日本共産党」をお書きいただく方を広げて。井上さとし氏をはじめ、7名以上を比例代表で送ってほしいと強調しました。

参院国対委員長としてと東奔西走。安保・外交、暮らし、原発ゼロ、核兵器禁止条約締結の推進を世界に働きかける被爆二世。野球でいえば、四番バッター兼エースピッチャー。井上さんは参院幹事長も兼ね、同じく幹事長を務めていた羽田さんとは野党の同志として様々な活動をともにしてきた仲であることを紹介。

あらためて、長野選挙区では、野党統一候補の羽田雄一郎さんを押し上げてほしいと訴え、どのような選択が問われているのかとして、対決点を明らかにしました。

自民党候補は、国会議員の時代に、秘密保護法、戦争法・安保法制、共謀罪など「戦争する国づくり」の悪法推進。農業破壊のTPP関連法、賭博解禁・庶民泣かせのカジノ解禁推進法などの悪法も全部賛成。この議員を選ぶのか、それとも、自民の悪政と対決して悪法に反対を貫き、平和・民主主義を守り、市民と野党の共闘の立場を鮮明にして奮闘する羽田雄一郎氏を選ぶのかという選択だ。

 

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長野での信州市民アクションと野党、羽田雄一郎議員と協定合意がいかに重要であるかを報告しました。

3年前の合意と比較して、内容的な面での一致が新しく加わり豊富になった。「①一丁目一番地の安保法制の廃止、その上に、自民党改憲案に反対。②米軍辺野古基地建設反対。日米地位協定の見直し。③原発再稼働反対。「原発ゼロ」をめざし、再生可能エネルギーを促進。④今秋の消費税増税の中止を求める。農林業と農村の再生。⑤ジェンダー(社会的性別)平等を推進。多様な社会をめざす。個人の尊厳。⑥核兵器禁止条約を署名する政府を」という点がそれです。

大義の旗を掲げることができた。日本共産党の政策提起ともかみ合っている内容だ。

 

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最後に、「比例で党の勢いを作り出してこそ、1人区での野党統一候補。羽田雄一郎参院議員の再選への勝利の道も開かれる。日本共産党とはどういう政党かについて述べ、「赤旗」号外6月号外=「JCPカフェ」の大量配布と支持拡大の協力、選挙資金の募金のお願いも訴えました。

 

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