倉林候補者カー「本番リハーサル」//右京区「事務所開き」で訴え

2019年06月23日

 

22日、参議院・京都選挙区の「本番リハーサル」が行われ、倉林明子カーに乗って上京区3カ所で訴えました。

 

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私は、まず「参議院選挙では2回の投票ができます。比例代表では日本共産党と、京都選挙区では倉林明子をお願いします」と切り出し、「老後2000万円不足」という年金問題に言及。「報告書」を受け取らなかった麻生大臣自身がかつて「年金100年安心を信用する人は誰もいない」と月刊誌上で発言していたことを紹介。「自民党の2019年『政策BANK』には不足分を自助努力、投資でもうけろと書いてあるではないか」と批判し、「自民党の政策そのものの報告書さえ受け取れない。ここに自民党政治の行き詰まりが端的に表れている」と指摘しました。

また、年金財源について、「厚生年金は1000万円を超えると、どんな高所得者でも95万5000円の保険料負担だが、他の医療保険などの上限は2000万円。ここまで負担上限を引き上げ、さらに高所得者への給付をアメリカ方式にすれば、新たに1兆円の財源が生まれる」と紹介。「こうした現実的提案をしているのが日本共産党」と強調しました。

 

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最後に、暮らしの希望が持てる日本へ、日本共産党の3つの提案を紹介。「全国でも京都でも、市民との共同を貫き、自民党政治と対決する日本共産党を伸ばしていただきたい」と呼びかけました。

 

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引き続き、右京区の「日本共産党 倉林明子・選挙事務所開き」に駆けつけて訴え。安井洌右京区後援会副会長、シドニー在住の青年、福山和人弁護士に続き、党躍進と倉林必勝の呼びかけを行いました。

 

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年金問題を訴えた後、「なぜこんな安倍政治の暴走がまかりとおっているのか」と問いかけ「それは彼らが3分の2の議席を持っているからに他ならない」として、「参議院選挙での審判で、安倍暴走政治を終わらせようではありませんか」と訴えました。

 

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また、オーストラリア在住の青年が「オーストラリアは欧米よりも遅れているが、最低賃金、有給休暇、子育て環境が日本よりもずいぶんと良いので移住を決めた。それに比べれば、日本の青年の働かされ方は、まるで奴隷労働そのもの」と訴えたことも引いて、「8時間働けばふつうに暮らせる社会」「お金の心配なく学び子育てできる社会」「暮らしを支える安心の社会保障」という党の「暮らしに希望を 3つのプラン」を紹介。「消費税に頼らなくてもその財源はある」と紹介。「そして、こうした弱いものの心に寄りそった活躍をしてきたのが倉林さん。右京区の運動を盛り上げ、なんとしても勝利を」と結びました。

 

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