BS朝日「激論!クロスファイア」
2019年06月12日
9日、BS朝日で放映(収録は6日)された「激論!クロスファイア」はご覧いただけたでしょうか。
激論の中心は、日米貿易交渉、予算委員会の開催、衆参同時選挙。
私は、「日米交渉の密約を明らかにすべきだ」と主張し、「予算委員会での審議は予算に関することだけではない」と指摘。
自民党の小野寺五典氏は、「予算審議は終わった。いろんな委員会で聞けばい」などと発言。
私は「外務委員会でTPPなどについて質問している。予算委は、万般にわたって開くもの」と指摘。参院では予算委開催を義務付ける3分の1の請求があり、「対ロ・対米・隊地北朝鮮外交や消費税増税、2000万円貯金しないと老後がもたない問題など、課題が山積で、全閣僚出席で参院選前に国民に説明するのは当たり前だ」と強調。
参院予算委員会で開催を求めてることについても激論となりました。党首討論の時間も短いことも指摘。
小野寺氏は、「今年の予算委員会に期待していたけど、何も問題なかった」などと問題発言あり。
私は、統計問題について、統計法に基づいて、キチンと対応すべしと述べたつもりです。
10月からの消費税増税について、小野寺氏は「予定通り」との見通しを表明。私は「GDPを見ても、家計消費も設備投資も落ち込む中で消費税増税はしてはならない」と主張。
衆参ダブル選挙の議論で、私は、参院選挙前に争点も明らかにせず『解散風』を吹かし解散をもてあそぶ安倍首相を批判し、「国民の審判を下し、市民と野党の共闘で安倍政権を打倒するために全力をあげたい」と表明しました。概要はこのような感じではなかったでしょうか。