22日、「市民連合と野党との意見交換会」を国会内で開催

2019年05月25日

報告です。22日、議員会館で市民連合と5野党の書記局長・幹事長と国対委員長との意見交換会が開催されました。

野党からは、日本共産党・小池晃書記局長と私・国対委員長、立憲民主党・福山哲郎哲郎幹事長と辻元清美国対委員長、国民民主党・平野博文幹事長、社会保障を立て直す国民会議・玄葉光一郎幹事長と広田一国対委員長、社民党・吉川元幹事長が出席しました。

 

IMG_1527 20190522 市民連合①

 

山口二郎法政大学教授(市民連合呼びかけ人)からは「参院選1人区の一本化はスタートだ。野党と市民が協力して今の政治を転換するうねりをつくる、野党が安倍政権とは別の選択肢を示し、共通の政策を出していくことが重要」と訴えました。

 

IMG_1528 20190522 市民連合②

 

小池氏は、「野党の一本化は進んでおり、さらに四つの基準でのいっそうの前進のために努力したい。たたかい方が大きな課題としてとらまえ」、「各野党がお互いに応援して市民とともに様々なバリエーションで体制をつくり、協力して勝利したい」と表明し、「市民連合のみなさんと力を合わせ、共通政策をまとめ上げたい」と述べました。

 

IMG_1540 20190522 市民連合③

 

私は、去る衆院大阪12区補欠選挙でのお力添えに感謝の意を表明。その上で、国会内での共闘は、野党国対委員長を軸に進んでいることを報告、参院選候補者一本化の地域における共闘内容を進化させること、全国で市民連合と野党の共同の取り組みを見えるように展開すること、政権構想論議を前向きに進めるための援助もお願いしたいと結びました。

参加したみなさんからは、「憲法審査会での国民投票法改正案の強行採決の動きは許せない」「野党が結束して阻んでほしい」などの期待と要望が寄せられました。