25日、北野天満宮で恒例の「天神さん宣伝」

2019年05月26日

 

京都は5月だというのに34度の猛暑。暑い最中ですが、北野天満宮で、地元上京区選出のさこ祐仁京都府会議員、くらた共子京都市会議員と「天神さん宣伝」で訴えました。

 

天神さん宣伝

 

私は、まず、「自公が衆・参で3分の2以上を占め、数の横暴を重ねる中で、政治はなかなか変わらないと言うお声もあるが」と切りだし、「衆参同時選挙は憲法の精神に照らせばどうかとは思うが、世論調査では47%がよしとしている。ここには、安倍自公政権を変えてほしいという国民の思いが反映しているのではないか」と指摘。

続けて、「日本共産党は、どういう政治をつくるのか。日本の社会をどうしていくのか」として、「①8時間働けばふつうに暮らせる社会、②暮らしを支える社会保障、③お金の心配なく学び、子育てができる社会」という暮らしの明日に希望が持てる政治への転換を呼びかけました。また、ジェンダー平等社会などに触れ、「差別や分断をなくし、誰もが尊厳を持って自分らしく生きることにできる社会を」と訴えました。

さらに、「京都選出の自民党参院議員でさえ消費税10%の凍結を言い始めた」として、「消費税に頼らずとも財源は十分にある」と7兆5000億円の財源を具体的に示しました。

最後に、「私どもは日本共産党ひとりで政治を変えるのではなく、市民と野党の共闘で政治を変えるという立場を誠実に追求している」と紹介し、「3年前の参議院選挙では、共産党候補に統一した香川県で、他の野党は一人の国会議員しか応援に駆けつけていただけなかったが、大阪12区補欠選挙では20人以上のの野党の国会議員が応援に駆けつけていただいた。野党共闘は大きく進化した」と強調し、「市民と野党共闘の前進、その要としての日本共産党の比例での躍進と定数2の京都選挙区での倉林明子さんの勝利を」と結びました。

 

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炎天下でも多くの方に演説を聴いていただき、大きな声援、差し入れもいただきました。また、通りがかりの男性(医師)からサインを求められ、「憲法を生かす政治を」としたためました。みなさんありがとうございました。

 

宣伝 サイン

 

宣伝の前には、恒例の露天商まわり。あちらこちらで、「安倍さんのおごりはヒドイ。選挙、絶対に勝ってや!」「維新の丸山はなんや。戦争しろなんて、いったい何を考えとるんや!辞めさせなあかんで」などのお声をかけていただきました。

 

こくた 出店2