5野党書記局長・幹事長会談//参院選1人区・福井で共産党山田氏を統一候補に

2019年05月22日

 

21日、5野党(日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、社民党)の書記局長・幹事長会談が開かれ、参院選 32の1人区のうち新たに8県選挙区山形福島栃木群馬新潟福井三重和歌山)で野党統一候補の一本化を合意しました。

 

書記局長幹事長会談

 

日本共産党の小池晃書記局長・参院議員が、国会内で、会見。
5野党の書記局長・幹事長会談で、今回確認した新たなに8選挙区(上述)の野党統一候補の一本化に合意したこと、来週の早い段階で党首会談を開き、残りの選挙区での一本化を目指すことを確認したことを報告。

野党統一候補は、山形県・芳賀道也(無所属)、福島県・水野さち子(無所属)、栃木県・加藤千穂(立憲民主党公認)、群馬県・斎藤あつこ(立民公認)、新潟県・うち越さくら(無所属)、福井県・山田かずお共産党公認)、三重県・よしの正英(無所属)、和歌山県・藤井幹雄(無所属)の各氏です。

 

DSC_1279 0521小池会見

 

小池氏は、福井県で党公認の山田かずお氏が統一候補となったことについて「これまでの協議で互いに譲り合う候補者調整でなければ本気の共闘はできないと述べてきたが、大きな前進の一歩だ」、「これをさらに、広げていきたい」と報告しました。

メディアから、一本化の意義を問われ、「安倍政権は憲法を蹂躙し、かつての自民党政権と比べても異常な政治だ」と指摘した上で、「野党がひとつに結束し、1人区で勝利して、自公の与党と補完勢力の維新の会も少数に追い込むたたかいをするうえで大きな意義があり、1人区での本気の共闘の流れができれば複数区や比例区にも及んでいく」と応じました。

 

写真下は、福井県で野党統一候補・共産党公認の山田かずお氏

 

参院選挙区福井 山田和雄