緊急野国連、景気指数悪化踏まえ予算委員会での質疑を!丸山(維新)議員の北方領土問題返還「戦争で」発言は議員辞職に値する。

2019年05月15日

 

14日、緊急野党国対委員長連絡会を開催し、次の点を確認しました。

13日に内閣府が発表した、3月の景気動向指数に基づいて景気判断を「悪化」に引き下げました。景気判断が「悪化」となるのは 6 年2カ月ぶりです。まさに非常事態であり、この間一貫して景気・経済の深刻な落ち込みについて安倍首相出席の下、予算委員会の集中審議を要求してきたが、いよいよ国会での審議が求められている。政府・与党は直ちに審議に応ずべきと、あらためて一致確認しました。合わせて、この経済状態の下での消費税10%増税は許されないとの認識でも一致しました。

 

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もう一つは、国後島を訪問した日本維新の会の丸山穂高衆院議員の元島民の方に対して北方領土問題について「戦争しないと取り返せない」などと発言した問題です。まったく許されない発言であり、議員辞職に値する暴言であると確認。所属する日本維新の会としてどのように対処するのか注視することで一致しました。

 

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三点めは、在京で原子力事故対応すべき白須賀文科政務官が、20日の当番日に 15日間も不在だったことが報じられた問題です。ことは、国の危機管理の重大性が問われる問題です。担当する文科委員会で、資料提出と政務官の出席の下での文科委員会の審議を要求することても一致しました。