沖縄県民投票、辺野古新基地反対が圧倒的多数!
2019年02月25日
24日は、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の伴う埋め立ての賛否を問う県民投票の投開票日でした。
政府が強行する埋め立てについて「賛成」反対」「どちらでもない」の3択で問われた結果は、「賛成」が114,933票、「反対」が434,273票、「どちらでもない」が52,682票で、「辺野古新基地建設ノー」を突き付けました。
「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表は記者会見をし、声明を出すとともに「政府は普天間飛行場の危険除去のため真剣に別の選択肢を検討してほしい」と訴え、「政府は、沖縄の人の思い、民意を重く受け止めてほしい」と述べました。
この「反対」票は、翁長雄志前知事の得票の360,820票、玉城デニー知事の396,632票を上回り、沖縄県民の揺るがぬ意思をしめしたものです。オール沖縄の県民運動のいっそうの発展のあらわれです。心から喜び、同時に敬意を表します。
政府は、県民の民意を重く受けとめ、辺野古米軍新基地建設を断念し、工事を中止することを求めます。