奈良県 演説会に駆けつける
2019年02月25日
23日、奈良県大和郡山市「国政・県政・市政報告会」と奈良市「日本共産党演説会」に駆けつけました。
大和郡山市では、かまの祥二参院奈良選挙区予定候補、北野いつ子県会議員予定候補、尾口いつぞう・上田けんじ・とくの衆の各市会議員とともに訴えました。
私は、国政問題で焦点になっている点を、①消費税10%増税をストップさせ、暮らし第一の経済政策を、②辺野古への土砂投入をやめさせ、基地のない沖縄を、③原発ゼロのない日本を、④統計不正の真相解明をの4つの柱で語り、「いまなぜ日本共産党の勝利が必要か」と党の果たす役割、値打ちを訴えました。また、国会での野党共闘の進化、野党党首会談での確認にふれ、「党綱領でいう統一戦線、今風に言えば共闘の力で政治を変える日本共産党の躍進を」と強調しました。
とくに、「住民の暮らしを守るかけがえのない奈良県議団の役割」にふれ、「奈良県政が事実上のオール与党で、安倍政権いいなりの荒井県政にキッパリと対決できるのは、北野いつ子さんかいない」こと、「子育て真っ最中の2児の母であり、4年前の市会議員選挙で初当選し、子育て環境の充実に奮闘してきた」実績、そして「大和郡山における28年ぶりの共産党議席の回復、初の女性県議の誕生で、大和郡山市から県政と安倍政権を変えよう」と訴えました。
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奈良市では、かまの祥二参院奈良選挙区予定候補、山村さちほ・小林てるよの両県議会議員とともに訴えました。
私は、「京都に住んでいるが、同じ古都、京都と奈良の自然と景観、文化が破壊の危機に瀕している」と切り出し、安倍政治と二人三脚で、先頭をきって悪政を遂行している荒井奈良県政を、「大型開発で、古都奈良の破壊、ゼネコン奉仕で、県民の声を聴かない強権政治である」とを批判。世界遺産平城宮跡の直下を通る大和北道路計画について、2010年、住民運動で凍結しとものを、ふたたびムダな道路建設という関西財界の野望で甦らせようとしていると指摘。「奈良のリニア駅誘致や関西国際空港への新幹線まで、新たな大型開発のムダづかいに巨額を投資をする一方で、社会保障・教育の切り捨てるすがたは、地方自治体の魂を投げ捨てるものである」と告発しました。
「こういう悪政に対しキッパリと対決できるのが日本共産党議員団」として、県議団の五議席が果たしてきた役割を、「議案提案権の行使し、予算の組み替えを提案。総合周産期医療センターやドクターヘリを実現し、廃止される国立病院を私立病院として存続、子どもの医療費助成制度を中学校卒業まで拡充など、命を守るために奮闘してきた」と紹介。「こうした住民の切実な願いを、住民運動と一緒になって、何度壁に当たっても粘り強く実現する。県民との共同の輪を広げてきたのが日本共産党の議員団である」と、値打ちを押し出しました。
さらに、「奈良壊しは許せない」と、若草山にモノレールの建設ストップのたたかい、奈良公園への高級ホテル建設について、「奈良公園の自然を守れ」の運動と連携し頑張っている問題、 地域医療を守る運動や 県立高校統廃合問題、政務活動費の一円からの領収書公開などをすすめた原動力が党議員団。「この日本共産党の山村、小林の両県議を引き続き必ず県議会へ」と呼びかけました。
最後に、「何としても統一地方選挙で勝利と躍進を勝ち取り、続く参院選では比例代表で山下よしき参院議員の再選を果たし、比例候補7名全員の当選と奈良選挙区での議席獲得に向けて、大奮闘しようと」訴えました。