「日本共産党文化後援会全国交流集会」で講演

2019年02月18日

 

16日、日本共産党本部で、党文化後援会の第26回全国交流会が開催され、統一地方選挙・参院選勝利への運動のをさらなる発展に向け、講演をしました。

 

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私は、志位委員長の質問で消費税10%への増税の根拠が総崩れになったこと、赤嶺政賢議員の質問で沖縄辺野古への新基地建設の根拠が法的にも、技術的にも不可能であること、原発ゼロの日本へ、統計不正問題対決など、この間の国会論戦を報告。

 

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さらに文化財行政分野でも、文化材を経済振興のための「稼ぐ手段」としか見ていない安倍政権の実態を告発し、文化財保護行政は、自然、文化と歴史の保護の観点を貫くべきであると述べました。

 

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最後に、統一地方選挙・参院選挙での勝利・躍進に向けて、党を強く大きするために、足を踏み出そうと呼びかけました。

 

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私が講演した骨子は以下の通りです。

一、今国会焦点の問題と日本共産党の立場

(1)消費税一〇%増税をストップさせ、暮らし第一の経済改革を

(2)沖縄辺野古への新基地建設の根拠が法的にも、技術的にも不可能であること明瞭に

(3)「戦争する国づくり」を許さず改憲策動を終わらせ、憲法が生きる政治を

(4)いよいよ原発ゼロの日本へ踏み出そう

(5)今回問題になっている統計不正・賃金偽装の悪質性。安倍政権の責任は重大

(6)文化財行政でも対決構図。「文化で稼ぐ」=儲け第一主義か文化と歴史の保護か。

一、統一地方選挙と参院選挙の歴史的意義――安倍政権、自民党に審判を 今年の連続選挙は日本の命運を分ける闘いになる。共産党の勝利を!

一、市民と野党の共闘の勝利、日本共産党の躍進で、安倍政権を退陣に追い込み、野党連合政権をつくる第一歩をふみだす選挙にしていこう。

一、日本共産党を強く大きくして闘おう。「必勝作戦」の完遂を、足を踏み出そう。