右京区、ほり信子・島田けい子を「励ますつどい」で訴え

2019年02月4日

 

3日、京都市右京区のほり信子・島田けい子「励ますつどい」で訴えました。会場は参加者でいっぱい、立ち見の出る盛況でした。

 

ほり島田つどい こくた

 

私はまず、12年に一度の統一地方選・参院選というダブル選挙の歴史的意議を強調。「右京区府会では定数5で現有2議席、市会では定数9で現有3議席を争う大激戦。まさに全国最先端のたたかいをやっている。この右京区で勝利してこそ参議院選挙での躍進、倉林明子さんの再選がかちとれる」と訴えました。

 

ほり島田 つどい バンザイ

 

さらに、「国会では、安倍政権の強権とウソ、隠ぺいが極まっている。これは強さのあらわれでなく、破たん、弱さの証明だ。同時に、これを許しておけば軍国主義とファシズムへの暴走の危険もある」と指摘。「今度の選挙は地方から安倍政権にキッパリと審判を下す選挙であり、国政と地方政治を一体で語ってこそ勝利の展望が開ける」と強調。「安倍首相は先日、『平成最後の施政方針演説』と表明したが、連続する選挙で勝利し、安倍内閣最後の施政方針演説にしようではありませんか」と呼びかけました。

 

ほり島田つどい こくた全景

 

その上で、統計の不正・偽装問題について、もともと統計法は、統計を国民に秘匿し戦争に突入した痛苦の反省に立って、戦後民主化の中でできた重要なもので、「統計の真実性を確保し」「合理的な意志決定を行う基礎を確保するためのもの」としていることを紹介。「これを不正に偽造することは、国民をあざむくばかりか、民主主義の土台を危うくするもの」と強く批判しました。また、「政府は『賃金は上がっている。しかし、災害などで消費に結びついていないだけ。賃金が上がっているのだからやがて消費も上向く』といって消費税増税に突き進んできたが、この間、実質賃金が実はマイナスだったことを認め、消費税増税の論拠は根本から崩れた。消費税増税はキッパリと中止するべき」と強調しました。

 

ほり・島田つどい 寄せ書き

 

最後に、「日本共産党の勝利がなぜ必要か」という点を3つの角度(①住民の暮らしを守るかけがえのない役割、②自民党の悪政の根本をただす党、③市民と野党の共同で政治を変える党だと述べ、6野党党首会談の成功も含めた努力内容を紹介。「市民と野党の共同の前進のためにも、その要である日本共産党の躍進が絶対に必要」と力をこめて訴えました。