第54回「京仏壇・京仏具展」//京菓子講師倶楽部「創作作品展」

2019年02月4日

 

2日、京都市左京区のみやこめっせで開催中の第54回「京仏壇・京仏具展」に足を運びました。

今年の「京仏壇・京仏具展」は会場の配置をかえ、会場に入るとすぐに「体験コーナー」があり、「参加者が、錺(かざり)、木工、金工、漆工、彫刻など仏壇・仏具の製造工程をそれぞれ体験できるよう工夫している」と京都府仏具協同組合の田中雅一理事長から説明を受けました。

 

京仏壇 田島氏

 

また、イベント紹介のリーフレットも、デザイン・キャッチコピーなど大変力を入れたもので、「京の伝統的工芸を広めよう」という意欲がよく伝わってきます。

 

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こちらは、修復前(左)と修復後(右)の仏壇の「ビフォー・アフター」が分かりやすく展示されており、なかなか工夫されたもの。感心しました。

 

京仏壇 修繕前、後

 

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同じ、みやこめっせで京菓子講師倶楽部の催しが、開催されていることを知り、立ち寄りました。同倶楽部では、2月10~12日まで「第7回創作作品展」を開催するようで、その開催費用を捻出しようと京菓子販売や出展作品のプレ投票、お菓子作り体験などを行っていました。

ちょうど「創作作品展」を主催する、京菓子「笹屋吉清」の保木進社長がおられ、京菓子の説明など拝聴しました。

 

京菓子 亀屋友永

 

こちらは、その保木進さんが「講師」として出展されていた作品。さすがに見事なものです。

 

笹屋吉清 行使作品

 

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また、現在、建て替え工事中の日本共産党京都府委員会の西に面する京菓子「亀屋友永」さんも出展されていました。亀屋友永さんには、私は時々大好きな「うば玉」を買い求めに立ち寄ります。
新ビル建設中には何かとご迷惑をおかけしており、いつも心苦しく思っていますが、また「作品展をみてきました」と立ち寄りたいと思っています。

 

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