玉本・浜田事務所開き/くらた・さこ事務所開き//北民商「2019年新春のつどい」で挨拶
2019年02月2日
遅くなりましたが報告です。
27日午後、連続して京都市北区の玉本なるみ市会議員・浜田よしゆき府会議員事務所開き、上京区のくらた共子市会議員・さこ祐仁府会議員事務所開きが開催され、私も駆けつけ激励の挨拶を行いました。
私は、寒い中を駆けつけていただいたみなさんへの感謝を表明するとともに、まず「昨日1月26日は、昨年92歳で亡くなられた野中広務さんが亡くなった日です。当然、立場は違いますが、野中さんは米軍用地特措法改悪の際、衆院本会議で『国会の審議が再び大政翼賛会的にならないように、若い人にお願いしたい』と述べた」ことを紹介。「今度の統一地方選挙、参議院選挙は安倍9条改憲を許さないたたかい、野中氏が危惧されたような軍国主義とファシズムへの道を阻止するたいへん大事なたたかいになる」と強調しました。
また、毎月勤労統計の不正・偽装問題に触れ、「国の経済指標など基本統計を組織的に隠ぺい・偽装するなどは、もはや統治の基礎そのものが崩壊する事態である」と厳しく批判。「その上、この偽装した統計によって、安倍首相が『景気が上向いた』『賃金が上がった』といって消費税増税に踏み切る。10%増税の根拠としてきた景気判断が間違いだったのだから、増税はキッパリとやめて当然ではありませんか」と訴えました。
最後に、統一地方選挙での府・市会候補の全員勝利とともに、連続する参議院選挙での比例での共産党の躍進、倉林明子さんの再選で、「力をあわせて、安倍内閣を退陣に追い込みましょう」と力をこめました。
朝から雪が積もる寒い日でしたが、たくさんの皆さんに応援に駆けつけていただきました。ありがとうございました。
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27日夜、北民商「新春のつどい」に足を運び激励の挨拶をしました。浜田良之府会議員、井坂博文・玉本なるみの両市会議員も参加しました。
私は、まず「消費税10%への増税をストップさせる絶好のチャンスの情勢」と切り出し、「いまこそ民商の出番。今日はその訴えをさせていただきたくて短時間ですが、おじゃましました」と訴えました。
とくに、毎月勤労統計の不正・偽装問題について、「結局、増税の根拠となっている景気回復、賃金が上がったという政府の口実が崩れ去った。みなさんが実感していたとおり、賃金は上がるどころか下がっているのが実態ではないか」と指摘。また、安倍政権が導入しようとしている複数税率も、「税率が10%、8%、5%、3%と何通りもある。売る側も買う側も大混乱。増税の根拠も崩れ、『経済対策』もボロボロ。いまこそ民商の歴史的伝統を発揮して、消費税増税を阻止するたたかいに全力をあげようではありませんか」と呼びかけました。
最後に、「そのためにも統一地方選挙と参議院選挙での日本共産党の躍進を」と訴え、連帯の挨拶としました。