「第10回下南 労働者まつり」にて記念講演

2019年01月15日

 

13日、京都南地区委員会、同後援会主催の「第10回 下京・南区の労働者まつり」に参加し、記念講演を行いました。

 

下南労働者 こくたアップ

 

私はまず、統一地方選挙と参議院選挙勝利の意議を強調。「みなが怒りをもって、安倍政治を許さない」の声を大きく広げようと呼びかけました。とくに、「国会の数の力で暴走を続ける安倍政治」のなかで、「どこに政治的確信を持つべきか」と問いかけ、沖縄県知事選勝利や自民党の改憲4項目の国会提案阻止など、私たちのたたかいが大きな前進をかちとっていることを紹介。新たに明らかになった厚労省「毎月勤労統計調査」の偽装に触れ、「安倍政権は、うそと隠ぺいでしか政治ができず、今まさに日本の民主主義が崩壊の危機に瀕している。統治の基礎さえデタラメになっている。まさしく強さのあらわれでなく、破たんの証明だ」と指摘しました。

 

下南労働者まつり こくた

 

次に、「日本の政治の焦点は何か」として、「①消費税10%に反対し、暮らし第一の経済改革を、②「戦争する国づくり」を許さず改憲策動を終わらせよう、③辺野古への土砂投入への怒り、連帯したたたかいを、④原発ゼロの日本を」について詳細に報告。「どの問題でも、住民の暮らしを守り、自民党の悪政の根本をただす日本共産党の前進の条件が大きく広がっている」と力を込めました。

最後に、「なぜ日本共産党の躍進が必要か」について、①住民の暮らしを守る上でかけがえのない役割を果たしている共産党議員団だから、②自民党の悪政の根本をただす党だから、③市民と野党の共同で政治を変える党だからという「3つの角度」から強調。

参議院選挙での党躍進のためにも、目前に迫った統一地方選挙での下京区・南区の候補者全員の勝利をと訴えました。

 

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会場で、下・南の西脇いく子、山内よし子の両府会議員、森田ゆみ子市会議員、かまの敏徳市会予定候補と(井上けんじ市会議員は遅れて参加)。

 

下南議員 らと

 

参加者のみなさんとも語らい、カレー、チジミ、たこ焼き、大判焼き、コーヒーをいただき楽しいひとときを過ごしました。ありがとうございました。

 

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