世界報道写真展2018@立命平和ミュージアム
2018年10月25日
報告です。21日、立命館大学平和ミュージアムでの「世界報道写真展2018ーWORLD PRESS PHOTO 18ー」を鑑賞してきました(28日までは、同ミュージアムで開催しています)。
この「世界報道写真展」は、1955年、オランダのアムステルダムで世界報道写真財団が発足したことによって始まった報道写真の展覧会です。
立命館大学でも1995年から毎年開催されており、オランダ・アムステルダムを皮切りに世界の約100の会場で開催される世界規模の写真展です。
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今年、展示された作品のごく一部ですが紹介します(今年は「写真撮影可」とありました)。
「人々の部」組写真1位は、アダム・ファーガソンさんの作品。ナイジェリアで「ボコ・ハラム」の戦闘員に誘拐された少女の肖像で、爆発物を身体に縛りつけられ、自爆するよう命じられたが、逃げ出し助けられたとのことです。
「環境の部」単写真1位は、ニール・アルドリッジさん。これは、麻酔をかけられ目隠しをされた若い白サイです。
「世界報道写真展2018」は、30日から11月11日までは 同じく立命館大の「びわこ・くさつキャンパス」(滋賀)で開催されます。世界報道写真展のことを知っている人も知らなかった人もぜひこの機会にお出かけ下さい。