第197臨時国会召集、共産党議員団総会
2018年10月25日
24日、第197臨時国会が召集されました。会期は12月10日までの48日間。29・30日に衆院・本会議で代表質問が行われ、日本共産党は30日に志位和夫委員長が、30・31日に行われる参院・本会議の代表質問では、31日に山下芳生副委員長が質問の予定です。
日本共産党国会議員団は、団総会を開催。志位和夫委員長は冒頭、先の5中総で「安倍政権があらゆる面で大破たんにおちいっていることを明らかにし、一刻も早くこの内閣を終わらせよう」と決意を固め合ったことにふれ、「戦後最悪の反動政権を一刻も終わらせる、そのための駒を大きく進める国会にしていこう」と呼びかけました。
さらに、「①安倍政治の大破たん（強権政治の破たん、ウソ、隠ぺい、差別の政治の破たん、『戦争する国づくり』の破たん、経済・外交の破たん」）を徹底追及し、浮き彫りにする論戦に全力をあげよう。とりわけあらゆる機会をとらえて、『オール沖縄』に連帯した論戦を展開しよう」。
②来年の統一地方選挙・参院選を展望し、国民的大争点となる問題、改憲策動を撃退し、消費税 10%増税を中止追い込む攻勢的なたたかいを展開しよう。災害対策の抜本的強化と被災者に寄り添った支援策の強化を求めていく。
③「市民と野党の共闘を発展させる国会にしよう」とし、「参院選での市民と野党の共闘の勝利、日本共産党の躍進に道を開く国会にしていこう」と、国会議員団の奮闘を訴えました。
