与野党国対委員長会談開催。安倍政治をただす国会に！
2018年10月18日
17日、国会内で、与野党国会対策委員長会談が開かれました。席上、自民党の森山裕国対委員長は、政府が 24日の臨時国会召集を決め、災害対策の補正予算などを提出する予定として協力を要請しました。
野党は、相次ぐ災害による深刻な被害に対処すべく、早期の臨時国会開催を申し入れ来たにもかかわらず、遅すぎると揃って指摘しました。
私は、「災害をはじめ、対ロ・対米外交、首相の改憲と消費税増税発言など、通常国会か閉じて以後の重要問題について、政府をただす必要がある。そのための予算委員会を十分時間をとって開くべきだ」と主張。
また、国会とは何かと問いかけ、「国会の役割とは、行政監視機能であり、与党も政府に唯々諾々と従い使い走りではなく、役割を果たすことが求められている。中心的担い手である野党の質問時間削ることは、監視機能を弱めることになり許されない」と述べました。
さらに、民意の尊重こそ政治の基本であるとして、「沖縄県知事選挙で示された辺野古新基地建設反対の民意を無視する政治は、許されない。国民の世論は、憲法改正にも、消費税 10％増税にも反対が多数だ。民意に添った国会にすべきだ」と強調しました。
与野党国対委員長会談後、野党国対委員長は揃って記者会見を行いました。
右から自由党の木戸口英司参院国対委員長、社民党の吉川元幹事長、国民民主党の原口一博国対委員長、立憲民主党の辻元清美国対委員長、無所属の会の広田一国対委員長、私。
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この与野党国対委員長会談に先だって、野党国対委員長連絡が、開かれました。
連絡会では、前日に開催された六野党党首、幹事長・書記局長会談を受けて、いっそう結束を固めて、臨時国会で安倍内閣と対峙して頑張ろうと打ち合せを行いました。