玉城デニー知事と6野党国対委員長が懇談

2018年10月11日

 

9日、夜、「故翁長雄志元沖縄県知事県民葬」参列のあと、県庁で玉城デニー沖縄知事と6野党の国対委員長と面談。知事選の勝利を祝福し、今後の連携を確認し、元同僚として親しく懇談しました。

 

写真下は、懇談後の記者会見。右から、山井和則・国民民主党国対委員長代行、木戸口英司・自由党(参議院会派『希望の党(自由・社民)国対委員長、原口一博・国民民主党国対委員長、照屋寛徳・社民党国対委員長、辻元清美・立憲民主党国対委員長、広田一・無所属の会国対委員長と私(穀田恵二・日本共産党国対委員長)。

 

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下の写真は、デニー氏との懇談後に、左から山井和則衆院議員、山内康一衆院議員(立憲民主党国対委員長代理)、辻元清美衆院議員、玉城デニー県知事、照屋寛徳衆院議員、広田一衆院議員、私、木戸口英司参院議員。

辻元氏は、「沖縄と私たち野党が連携を密にして、様々な沖縄の課題に取り組んでいきたい」と表明。広田氏は、「デニーさんは発信力をいかして、国政にものを言ってほしい」と激励。

 

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私は、自由党の国対委員長を担ってきた玉城氏に対し、「この選挙は沖縄県民の良識の勝利だ。あれほどの政府の圧力、権力を跳ね返した県民の総意に敬意を表したい。その中心役を担ったのが玉城デニーさんだ」と激励し、「これからが大変。権力側は圧力、金力を使ってきたが、県民はそれをはねつけた。翁長知事も言っていた共同、いろいろな共同があるが、国対委員長仲間として、互いに支えてきた。これからも大変な時は集まり、一緒にやろう」と述べました。

デニー知事は「沖縄の問題は辺野古新基地も地位協定もあるが、過重な基地負担が日米同盟にひずみをもたらしていることを発信していきたい。今後、アメリカに渡り、私が今回当選したことの意味を発信していきたい」と表明。さらに、「基地問題はあるが、それは民主主義が問われているということ。そのことを今回の選挙でも訴えてきた。それが私が今回当選した大きな意味である」とも語りました。