岩手の伝統工芸品の展示会@旧三井家下鴨別邸

2018年10月9日

 

報告です。7日、南部鉄器や「秀衡塗」「浄法寺塗」などの漆器を集めた岩手県の伝統工芸品の展示会「岩手×京都。漆器・鉄器、楽し、美し」展(6~7日)が、一般公開中の旧三井家下鴨別邸で開催されており足を運びました。

ちょうど京都市立芸大漆工研究室の栗本夏樹教授による漆器についての講演が始まったところで、漆器とともに世界各国の器や皿などにまつわるお話を拝聴し、その後懇談することができました。

私からは、この間、国会で文化財保護のテーマを取り上げて質問した際、文化財修復に欠かせない漆と漆職人の育成についても提案してきたことなどお話ししました。

 

市立芸大 栗本戦線

 

写真は、漆を使った栗本先生の新しい作品の前で。

 

栗本先生