舞鶴市議選の応援へ(11月11日告示、18日投開票)

2018年10月7日

 

報告です。5日は、11月11日告示、18日投開票の舞鶴市会議員選挙の応援に駆けつけました。

石づかえつこ、いだ悦子、小杉えつ子の各市会議員、京都府会議員選挙に挑戦する後野和史市会議員の後継候補(バトンタッチ)の小西洋一市議予定候補と一緒に、舞鶴市内4ヵ所の街頭演説に取り組みました(写真は、広小路交差点で演説する私)。

 

広小路交差点

 

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私はまず、「今回の舞鶴市会議員選挙は、どの党、どの議員が市民の暮らしの向上に役立つのか、そこに最大の選択の基準がある。同時に、今回定数が2減らされて26。これに対し、自民・公明が25を擁立し、『共産党を議会から閉め出そう』とする動きもあり、共産党4人の勝利で安倍政権への厳しい審判を下すのか、自民・公明の議席増を許すのか」と切り出し、「玉城デニー氏の勝利で〝基地建設を許さない〟との揺るがぬ審判を下した沖縄に続き、何としても4名そろって勝利を」と訴えました(写真は、溝尻業務スーパー前)。

 

溝尻業務スーパー前

 

支持者のみなさんと握手。

 

支持者

 

次に私は、「なぜ、日本共産党の躍進・勝利が必要か」問いかけ、3つの点を訴えました。

 

西駅前

 

第一に、「日本共産党市議団が市民にとってかけがえのない役割を発揮しているから」と強調。

これまでオール与党市政のもとでも、粘り強く住民要求と連携し、子どもの医療費拡充、国保料の値上げストップ、小中学校へのクーラー設置を実現してきた実績を紹介。

同時に、「市政に対し、いいものはいい、悪いものは悪いとはっきりものを言う議員団」の役割に言及し、「市民の目線で〝市政のチェック役〟を担っているのは共産党だけ」だと強調しました。

第二に、「安倍内閣と正面から対決し、『市民と野党の共闘』をつらぬき、政治を変える党だから」との角度で、通常国会での党のたたかいを紹介。

国会で私が暴露した陸幕教育訓練部文書の中では、「集団的自衛権の行使に伴い、『米軍、他国軍との共同作戦、武力を伴う任務遂行の可能性が増大』」「安保法制で戦闘を伴う任務遂行の拡大」と書き、「これを実際に教育しているのが今の自衛隊」と指摘。

舞鶴での選挙戦の対決構図は、『海外で米軍のために血を流せ』という自民党か、『自衛隊の海外派兵反対、憲法9条を守れ』と国民と自衛隊の命を守る共産党のどちらを選ぶのか」だと力をこめました。

第三に、昨年総選挙で安倍首相が北朝鮮を「国難」とまで言って圧力一辺倒の外交を行ったことに比して、日本共産党が果たした先駆的役割を強調。「平和外交をすすめ世界に働きかける党だからこそ、『平和産業港湾都市』の市是をもつ舞鶴で日本共産党を躍進させてほしい」結びました。

西舞鶴駅前では、ちょうど高校の下校時と重なり、立ち止まってじっくりと聞いていた高校生らから拍手をいただきました。

 

西駅前2

 

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石づかえつこ市議は、「温かい中学校給食への改善」「子どもらに原発のない舞鶴を」と訴え。

 

石束

 

いだ悦子市議は、「市民のみなさんの運動を力に、子どもの医療費助成制度の拡充へ合計44回の市議会質問を行って、粘り強く要求を実現することができた」と実績を紹介。

 

井田

 

小杉えつ子市議は、「繰り返される高潮被害などに対し、防災・減災対策を充実させ、災害に強い舞鶴を作りたい」と力をこめました。

 

小杉

 

最後に、後野市議からバトンを受け継ぐ小西洋平市会予定候補が「私の政治原点は、『教え子を戦争に送らない』こと」だと決意表明。「普通教室だけでなく特別教室へのクーラー設置、温かい中学校給食への改善、修学旅行費用への支援など、私にはこどもたちのためにやりたいことがたくさんある」と、力強く訴えました。

 

小西