合志至誠先生の「お別れ会」に参列//小田実氏の「碑」を訪ねる

2018年08月28日

 

26日、兵庫県尼崎市の阪神平安祭典会館で執り行われた「故合志至誠先生のお別れ会」に参列しました。

 

20180826_114016

 

合志先生は、長く兵庫県保険医協会の理事長、尼崎市の合志病院の名誉理事長で務めておられました。

ご自身の体験から2010年2月に「戦の空か憲法9条へ 元少年飛行兵の軌跡」と題する本を出版され、出版記念パーティーに参加しました。

その折は和服で出かけました。その思い出を胸に、「お別れ会」には、和服にて参列し、日本共産党を代表して、弔辞を述べました。

日本共産党からは、山下芳生参院議員・党副委員長をはじめ、堀内照文前衆院議員、藤木洋子元参院議員、大沢辰美元参院議員、金田みねお参院兵庫選挙区予定候補、庄本えつ子、いそみ恵子の両県会議員らが、参列しました。

 

20180826_113958

 

合志先生は、当時の国対委員長であった寺前巌衆院議員と私と、阪神淡路大震災で被災した病院を訪問し、復旧のために、懸命にかけずり回り、何度も政府交渉などご一緒しました。

後に、兵庫県の復興県民会議の代表に就き、全国災害対策連絡会の結成に尽力されたことなど、合志先生を抜きに阪神淡路大震災復旧・復興運動を語ることはできません。

阪神淡路大震災復興の取り組みは、私の政治活動の原点・原動力となっています。

 

*******

 

「お別れ会」のあと、芦屋市の特別養護老人ホーム「芦屋喜楽苑」を訪ねました。

 

IMG_20180826_124302

 

同苑には、阪神淡路大震災の復旧・復興に尽力した作家・小田実さんのモニュメントと文学碑があります。

「人」の字をモチーフにしたモニュメントには、「古今東西 人間みなチョボチョボや」との言葉が刻み込まれています。

 

IMG_20180826_124430

 

小田実さんとご一緒に「市民と議員の立法活動」での被災者生活再建支援法づくりに、国会内外で闘ったことを、思い起こしました。

 

IMG_20180826_124339