沖縄県知事選、玉城デニー氏の勝利を！デニー氏、小沢氏が日本共産党に要請
2018年08月29日
28日、自由党の小沢一郎代表と玉城デニー幹事長が日本共産党の控室を訪れました。
沖縄県知事選挙でオール沖縄の「調整会議」から出馬要請を受けている玉城デニー幹事長への支援要請を行い、親しく懇談をしました。
日本共産党からは、志位和夫委員長、小池晃書記局長と私が出席しました。
小沢氏から、翁長雄志知事の遺志を引き継ぎ、オール沖縄から、玉城デニー氏の県知事選挙出馬要請を受けた。地元に足を運び、懇談し、同志・同僚として押し上げていきたいとの思いに至った。各党のご理解をお願いしたいと語りました。
玉城氏は、国会では、野党共闘の立場で協力関係を築いてきました。今回、翁長雄志知事の遺志を引き継ぐオール沖縄の推薦を重く受けとめ、全力をあげたいとの決意が表明されました。
これを受けて、志位氏は「『オール沖縄』の玉城デニーさんを推す動きを大歓迎しています。玉城さんは、いろいろな場面でご一緒してきました。翁長知事の遺志を引き継ぎ、建白書の精神にたって辺野古に基地をつくらせない『オール沖縄』の代表として最良の政治家です。党としては、勝利のために全力を尽くす」と表明しました。
両党は、県民の大きな世論は前向きだが、政府、自民党・公明党、官邸一体の動きのもと、大激戦の様相を呈しているとの認識で一致。オール沖縄の団結を基礎に全力をあげ勝利をつかもうと固く握手を交わしました。