「終戦記念日」街頭宣伝①滋賀県

2018年08月16日

 

敗戦から73年となる8月15日、滋賀県の大津市と草津市の2カ所で、日本共産党滋賀県委員会主催の「終戦記念日宣伝」が行われました。

私は、1993年(衆院議員初当選)以来、継続して参加しており26回目となりました。今年も、多くの方にお集まりいただきました。ありがとうございます。

 

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大津市では「大津Oh Me」前で、佐藤こうへい党国民運動部長・参議院滋賀選挙区予定候補、きのせ明子県議予定候補とともに訴えました。

 

大津パルコ前

 

私からは、まず「初当選以来この宣伝行動を続けてきたのは、『戦争の歴史を決して風化させてはならない』ということ、そして「河野洋平元衆議院議員議長も述べているが、『政治の責任は、戦争をさせないことにある』という決意のもと、毎年訴えを続けている」と紹介しました。

その上で、「今日は73年目の終戦記念日。毎年の慣わし、戦争と平和をめぐる問題に絞って訴えたい」として、4つの問題を訴え。

第一は、昨年の宣伝行動では、米朝の軍事的緊張状態のなか、「戦争を絶対にさせてはならないこと、そのために米朝の直接対話と平和的・外交的解決を呼びかけたが、現在、朝鮮半島の非核化と平和への大激動が起こっている。イージス・アショアの配備等で、軍事的緊張をつくり出すのかそれとも平和のプロセスを促進するのかが問われている、と指摘。

第二に、安倍政権が憲法改悪の道と、戦争法、機密保護法、共謀罪の強行で戦争する国づくりを進めようとしている。安倍首相は、次期臨時国会で自民党の改憲案を提出するとしている、この暴走をストップさせよう。

第三に、核兵器禁止条約など核廃絶にむけた大きな流れのなか、安倍政権が署名・批准をしないという態度をとっていることをきびしく批判。「被爆者と日本国民の願いに正面からこたえる政権こそ必要」と指摘。

第四に、「基地のない沖縄をつくるため『オール沖縄』の礎石を築き、志なかばで倒れた翁長知事の遺志を引き継いでたたかいぬく」決意を述べました。

最後に、こうした戦争と平和をめぐる状況を前向きに打開するための力は、「市民と野党の共闘」にある。1月21日の、自民党両院総会で安倍首相は「通常国会でいよいよ憲法改正の発議を」と述べたが、この野望を国民運動と国会内での野党共闘の前進て打ち砕いた。ここに確信を持って大道を歩もう。その中心で頑張る日本共産党の参議院選挙・統一地方選挙での躍進をと呼びかけました。

大津では、市会議員団のみなさんが豪雨災害救援の募金を呼びかけました。

 

大津市議団

 

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草津市では「JR草津駅西口」で、佐藤こうへい参議院滋賀選挙区予定候補、藤井三恵子県会議員と訴えました。

 

JR草津前

 

草津駅前では、集まっていただいたみなさんからあたたかい激励

 

JR草津ギャラリー

 

草津駅東口の自由通路では、「第13回 平和と音楽のつどい」が開催されており、お招きを受け、激励に寄らせていただきました。写真は、いつも演説に参加いただいている星野さんとご一緒に。

 

JR草津 平和、音楽のつどい