広島被爆73年 追悼と決意 「平和の鐘」をつく

2018年08月7日

 

8月6日は、アメリカが広島市に原爆を投下してから73年を迎えます。広島では「平和記念式典」が執り行われました。

私は、原爆投下時刻の8時15分に、被爆死没の方々を追悼する京都市上京区立本寺搭頭・大輪院で開催された「第16回平和の鐘をつく会」の集会に参加。

ご住職の読経にあわせ、参加者全員が「平和の鐘」をつきました。

なお、地元のくらた共子京都市会議員が参加し、さこ祐仁京都府会議員は原水爆禁止世界大会に出席のためメッセージが寄せられたと報告がありました。

 

平和の鐘

 

昨年、122カ国の賛成により「核兵器禁止条約」が採択され、これまでに59カ国が署名・調印し、14カ国が批准しています。

大輪院ご住職の石田良正師は挨拶で、核兵器禁止条約の意議に触れられ、「この暑い夏よりも熱かったであろうヒバクシャに思いをはせ、運動のいっそうの発展を」と呼びかけられました。

 

石田良正師

 

私は、「戦後直ぐから、ずっとご住職夫妻が、平和の鐘をついてこられたことが、上京区での『平和の鐘』をつく会と発展しました。このご努力に敬意を表します」と述べました。

京都にいるときは、この会に参加させていただきました。

朝のニュースでは、韓国での原爆被爆者の調査の開始されたと報じ、この取り組みが朝鮮半島における非核化の動きをさらに進めることを願うと関係者が、語っていたことを、紹介しました。

「北東アジアの平和の激動の中、決意を新たにがんばります」と、一言ご挨拶いたしました。

 

こくた 大輪院

 

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広島市で執り行われた「平和記念式典」で日本共産党を代表して献花をする党国会議員団ほか。

 

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左から、藤野保史衆院議員、仁比聡平参院議員、笠井亮衆院議員、小池晃書記局長、倉林明子、井上哲士の両参院議員。広島県会議員・市会議員、大平よしのぶ前衆院議員(倉林議員の後列)も参列しました。