西賀茂・大宮支部の「議会報告懇談会」で報告

2018年08月6日

 

4日夜、日本共産党西賀茂・大宮支部の「議会報告懇談会」に参加し、閉会した国会の状況と野党共闘の前進について報告。浜田良之京都府会議員、玉本なるみ京都市会議員も参加しました。

 

西賀茂 大宮報告会

 

私からは、「3つの問題」(①通常国会を通じて日本共産党が安倍強権政治と正面から対決したこと、②野党6党の国会内での共闘をどう前進させてきたか、③北東アジアの平和の激動をどう見るか、に絞って報告しました。

とくに、河野洋平元衆議院議長が「私の見る限り、最低の国会だった」と発言していることに触れ、「国民が西日本豪雨災害で苦しんでいる時に、カジノ実施法の強行を優先させた」こと、「首相自ら平気でウソをつき、それを忖度した官僚がウソの上塗りをする」問題を指摘。「日本をここまでおとしめた安倍政権に対し、救国の統一戦線と言ってもいいような大きな共同を発展させ、安倍内閣を打倒しよう」と呼びかけました。

 

西がも大宮報告会

 

また、この間の野党6党の共闘の前進を詳細に紹介。「たしかに総選挙で共産党の議席は減ったが、存在感は大きく高まっている」と紹介。「その共産党がじり貧になったのでは困る。今こそ、日本共産党を強く大きくしてほしい。そして、必ず次の参議院選挙と統一地方選挙での躍進をかち取ろう」と呼びかけました。

 

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さらに、北東アジアでの平和の激動の中、「日米『動的防衛協力』の文書」について、私が国会で暴露したことへの各方面の「衝撃」についても報告。昨年8月15日の「終戦記念日宣伝」で、「米朝の緊張関係を絶対に戦争にさせてはならない。今こそ、平和的外交的解決を」と声高に訴えていたことと比べれば、「今の情勢はまさに大きく動いている」と指摘。「軍事力増強の道か、平和的プロセスを促進させるのか」、ここにたたかいの焦点があると強調し、日本共産党の先見的役割に大いに確信を持とうと訴えました。