日本共産党演説会in岐阜市

2018年06月19日

 

報告です。17日、午後2時から岐阜市文化センターで日本共産党岐阜県委員会主催の「参院選・統一地方選挙勝利をめざす演説会」が開催されました。弁士として、駆けつけ、国会情勢の最終盤の報告とともに、日本共産党の躍進を訴えました。

 

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統一選挙まであと10カ月、参院選まで1年。岐阜では「比例13万票、15%の得票目標。比例での井上哲士参院議員をはじめ七名の全員勝利、選挙区で高木光弘予定候補の勝利を勝ち取ろう」と訴えました。さらに「県議会では、唯一の野党として県政に向き合っている日本共産党。複数議席を実現しよう。日本共産党の躍進を岐阜から起こして行こう」と呼びかけました。

 

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私は、国会では、六野党の緊密な協力体制が進んでおり、「やこくれん=野国連」野党国会対策委員長連絡会議を毎週水曜日に開催し、認識共有と意思統一を図り、8回の「野党合同院内集会」、99回の「合同ヒアリング」を開き、裁量労働、財務省文書、防衛省の文書隠ぺいを追及してきていることを報告。

そして、安倍政権が疑惑にフタをしたまま、会期を延長してまで成立をねらう過労死促進の「働かせ方大改悪」法案、カジノ事業者が客への貸し付けが認められ、人の不幸で経済の成長という荒唐無稽なカジノ法案の強行は許されない。

疑惑にはふた、悪法推進の安倍政権をいよいよ打倒しようではないかと訴えました。

 

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米朝首脳会談の結果について、①非核化と平和体制構築の「プロセスを開始」したことに歴史的意義がある。②「非核化」「安全の保証」を米朝両国首脳が約束したことは歴史上初めてで、簡単に後戻りできない。③何よりも、米国、北朝鮮、韓国、日本、そして全世界の人々が戦争の脅威、核戦争の脅威から抜け出す扉を開いたーという会談に、歴史的・画期的な意義があることを語りました。

井上さとし参院議員(比例候補)は、昨年の国連会議で核兵器禁止条約締結に立ち会った経過に触れ、「被爆国日本の政府だと心から言えるような新しい政府をつくっていきたい」と被爆二世としての決意を語りました。

 

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高木光弘参院選挙区候補中川ゆう子県議が決意を述べ、笹田トヨ子県議候補(現・大垣市議)が紹介されました。

市民と野党の共闘組織=「ピースハートぎふ」の河合良房代表(弁護士)は「共産党の頑張りで野党共闘が大きく前進するように」とあいさつ。池田町長、社民党県連合、新社会党県本部よりメッセージが寄せられました。