22日、野党書記局長・幹事長会談 柳瀬・加計両氏の証人喚問要求で一致

2018年05月22日

 

22日、国会内で野党書記局長幹事長会談(国対委員長陪席)が行われました。

 

2018/5/22 書幹②

 

会談では、昨日、愛媛県から国会(参院予算委員会)に新文書が提出されたことを受けて、認識を共有したうえで、柳瀬唯夫、加計孝太郎両氏の証人喚問を求めることなど、6項目の確認をしました。。

「これまで一年にわたり安倍総理が国会で虚偽答弁を繰り返してきた疑いがより強まったと言わざるを得ない。立法府と行政府の信頼関係が失われ、安倍総理の進退が問われる重大な局面を迎えた」という状況認識で一致。

「獣医学部新設が『はじめに加計ありき』『官邸ありき』で始まったことが新文書から明らかになった。『首相案件』『官邸の最高レベル』『総理のご意向』と言う文言の信憑性はより深まった」として、愛媛県からの公文書という形で国会に提出された以上、反証は政府・与党の責任である。もし、新文書の内容と異なる事実を示したいのであれば、与党は、柳瀬唯夫元総理秘書官と加計孝太郎理事長の証人喚問、ならびに中村時広愛媛県知事の参考人招致を拒否すべきでない」との見解をまとめました。