京都伝統工芸大学校の「第22回 卒業・修了制作展」

2018年02月14日

 

12日午後、京都伝統工芸大学校の「第22回 卒業・修了制作展」(~2月18日まで)を訪ねました。

 

卒業制作展

 

京都伝統工芸大学校は、伝統工芸の技と粋を学ぶことで、現代のものづくりに活かし、その技を伝える日本で唯一の学校です。毎年この時期に開催される「卒業・終了制作展」は、京都の伝統工芸の技を学んできた学生のみなさんの集大成となる作品が展示されています。その内容は、陶芸・木彫刻・仏像彫刻・木工・漆・蒔絵・金属工芸・竹・石彫刻・和紙工芸・京手描友禅の11専攻。今回は約200点の作品が展示されていました。

 

卒業制作展1

 

また、会場では「第13回京の伝統工芸新人作品展」(3月6日まで)が同時開催されており、伝統工芸業界の新人作品約50点の展示・販売が行われています。写真の作品は、ぴかぴかに磨かれた銅を使った茶筒と急須。

 

卒業制作展2

 

 どの作品もとても素晴らしいものです。お出かけの際は、ぜひ立ち寄ってみて下さい。