日本共産党奈良県会議員団、県民要求の実現めざし政府交渉

2018年02月11日

 

9日は、日本共産党の奈良県会議員団が、県民要望に基づき、実現をめざして政府交渉を行いました。

大門実紀史参院議員と私は、文化庁との交渉に同席しました。

山村さちほ、宮本次郎、太田あつしの各県議が参加しました。

 

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文化庁からは、文化財保護法の改正法案の準備とその内容について聞き取りを行いました。

県議団は、奈良県が「名勝・奈良公園」内にホテルを建設しようしている問題についてただしました。

文化財保護法や古都保存法等々のよる規制で景観、環境が守られてきました。ところが奈良県が高級ホテルを誘致する計画を強引に進めています。地元の奈良市高畑町の住民らは、昨年文化庁長官に「現状変更等許可処分の取り消しを求める審査請求書」を提出しています。文化庁は未だに答えていません。

出席者から、本来、文化財を守るべき文化庁がその砦の役割を果たしていないと厳しく批判の声が相次ぎました。