南丹市議選(4日告示、11日投票)の3候補応援に駆けつける
2018年01月30日
28日午後は、2月4日告示、11日投票の南丹市議選の3人の予定候補の「事務所開き」の応援に駆けつけました。
皮切りは、新人の麻田やすよし予定候補の事務所開き。事務所に入りきれないほど地元の方々が集まっていただきました。
私はまず、同地域出身の野中広務氏の死を悼みながら、「政治的には激しくたたかったライバルであり、自民党の保守本流でありながら、戦争体験世代として『戦争はダメ』『今の政治は大政翼賛会だ』と警告し続けた」ことも紹介し、「安倍9条改憲」にひた走る現在の政治がいかに異常かを告発しました。
その上で、生活保護削減など暮らし切り捨ての政治の中、「『住民の福祉の向上に資する』べしと、71年前に制定された地方自治法の精神がいまこそ発揮されるべき」「住民の声を議会に届け、粘り強く実現に力を尽くしてきた日本共産党の3議席を何としても守ろう」と訴えました。
3期12年つとめた八木町の仲絹江議員からバトンタッチ、新しく市議に挑戦するのが麻田やすよし予定候補(写真、私の左)です。
*******
次に、美山町のともおか誠議員・予定候補の事務所開き。ともおか議員は、長年のたたかいで被災住宅の再建支援制度が実現したことを例にあげ、「こくたさんは、23年前の阪神淡路大震災の直後、当時西宮市の職員だつた私は、阪急の西宮北口前で『被災者の生活再建支援が実現するまでたたかい続ける』と演説を聞きました。いまでも忘れられない。あきらめずにたたかえば願いは実現するというのが私の政治信条」と語られました。
次の園部町へ行く途中、雪に埋もれた美山町の「茅葺きの里」の雪景色をパチリ。
*******
最後に、1987年、京都市会議員時代に応援に入って以来となる野村たけし市議・予定候補の事務所開き。野村議員は、「亡くなった母の日記に『人生の最後まで人の役に立つ生き方をしなさい』と書いてあった。力が続く限り、住民のみなさんの切実な願いを議会に届け続ける」と訴えました。
この地域におけ?日本共産党の役割、無法と闘い抜き民主主義を守りぬいた伝統を述べました。野中支配と部落解放同盟との闘いです。
それにしても車で3事務所を回りましたが、雪の南丹市の広いこと広いこと。文字通りの「一日仕事」です。このこと一つをとっても12年前の市町村合併が失敗であったことを肌身で感じた次第です。