東本願寺「しんらん交流館」で「原野宣弘作品展」

2018年01月21日

 

20日、時間を作って真宗大谷派(東本願寺)の「しんらん交流館」で開催されている「原野宣弘作品展」におじゃましました。写真は、京都「被爆2世・3世の会・世話人代表の平信行さんと。

 

原爆認定 平さん

 

この作品展は、「ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟」原告で、昨年亡くなった原野宣弘さんが晩年、難病をおして描いた絵を、「多くの人に見てもらいたい」と、一周忌を機会に息子さんの朋弘さんが開いたもの。原野宣弘さんが40代後半から72歳で亡くなるまでの20年間余で描いた作品約50点が展示されています。

被爆にあった長崎の風景、平和祈念像やキリスト像、母親をマリア像として描いた作品など、作品を拝見して、「生かされていることへの感謝」「平和の祈り」がテーマになっている力作ばかりだなと感じました。

 

 

 

原爆認定1

 

また、東本願寺ではこの作品展を近畿一円の末寺にまで連絡されたようで、平和を守ろうとするその姿勢に感服いたしました。