【選挙戦2日目】朝は中京区/国対委員長・選対委員長として兵庫で訴える
2017年10月12日
選挙戦2日目の今日・11日は、京都・二条駅西口でメガホン隊のみなさんと朝のごあいさつし、「比例は日本共産党、京都1区はこくた恵二へ」と呼びかけました。8時からはマイクを使い訴えました。
8:00~二条駅、8:30~堀川三条、8:50~神泉苑前で、平井良人京都市議とともに訴えました。
私は、「今度の選挙は、暮らしの問題が問われています。消費税が導入されて以来、介護、医療、年金、よくなったものがあったでしょうか。そもそも、消費税は低所得者に負担がのしかかる不公平な税制。大企業と富裕層だけが儲かる、この経済政策の根本を変えければなりません」と語り、「企業団体献金も、政党助成金もいっさい受け取らない日本共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
神泉苑前での街頭演説後、新幹線に乗り込み、一路、兵庫県姫路市へ。
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兵庫11区・稲村さとる候補と一緒に、11:00~JR姫路駅北ピオレ前、12:10~旧フォーラス前・御幸通り角、13:00~姫路城前・大手前公園側で街頭演説に臨みました。
姫路駅前では、「稲村候補は、契約社員として17年、その苦しみと悩みを多くの方々と共有し、闘って来たからこそ、働き方改革にズバリ!モノが言える候補者です」と紹介。
私は、「自民党は『働き方改革』といいますが、派遣法の改悪で派遣・契約社員が増え、正社員の賃金が減ったと、政府も言わざるを得ません。“カローシ”などということばが世界で通用する、働きすぎて命が失われる、これほどひどいことはありません。日本共産党は、8時間働いたらまともに暮らせる社会をつくろうと訴えています。働くみなさんと手を携えて、政治を変える日本共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
次は、12:10〜旧フォーラス前、御幸通り角で街宣。自転車で通りかかった方も、自転車を止めて聴いていただきました。
私は、「安倍さんのアベノミクスで、貧困と格差が広がりました。消費税を8%増税を行いました。この増税によって商店街のみなさんの暮らしと営業は良くなったでしょうか。そうは思えません。アベノミクスの恩恵を受けたのは、富裕層と大企業です。超富裕層の所得は2倍に、大企業の内部留保は400兆円を超えています」とアベノミクスを批判。
そして、「日本共産党は、医療・介護・年金などの社会保障のためのお金は、消費税増税ではなく、アベノミクスで大儲けした富裕層や大企業からの応分の負担を求めています。企業団体献金も、政党助成金も、一切、受け取らない日本共産党だからこそ、実現することができます」と語り、「庶民の暮らし、福祉を守る日本共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
13時からは、姫路城前・大手前公園前で訴えを行いました。
私は、冒頭に「新しく綺麗になった姫路城の前で、訴えさせていただくことは光栄です」と述べ、「姫路市にお住まいの方は、小選挙区は『稲村さとる』とお願いし、比例代表は観光に来ている方も含めて、『日本共産党』とお願いします」と訴えました。
そして、「今度の選挙の最大の焦点は、何かと言えば、このまま安倍暴走政治を続けさせるのか、それともやめさせるのか、というところにあります」と述べ、「私たちは、今度こそ、このあべ政治を終わりにしようと訴えている」と語りました。
最後に、「日本共産党は、共同の党。そして共闘を守りぬく党です。約束をやぶったり、裏切ったりすることはない唯一の政党、信義の政党です。さらに日本共産党は、ぶれずに政策を一貫して主張する党です。日本共産党を伸ばしてこそ政治は変わります。姫路から政治が変わったと言える結果を出せるよう、日本共産党を大きく躍進させてください」と訴えました。
姫路城前での街頭演説後、一度、京都に戻り、小沢一郎さんの激励を受け、再び、新幹線に飛び乗り、17時半からJR加古川駅南口広場で兵庫10区・金田峰生候補の応援に駆けつけました。駅前には、学校帰りの学生さんもたくさんおられ、「そうだ!金田がんばれ!」と声援を送ってくれました。
私は、「ヤジから逃げる。国民から逃げる。そして国会から逃げる。どうしてこんな人が『国難』に立ち向かうことができるのか」と切り出し、「安倍政権の5年間とはなんだったのか」と問いかけ、「その3つの特徴は、①憲法をないがしろにする政治
②8%の増税で暮らしの破壊を行なってきたー『アベノミクスで暮らしは良くなったのか?』。圧倒的多数は「良くなっていない」と答えている。その国民の声に耳を傾けない。③国民の民意を無視する政治ー沖縄で何度も「米軍新基地建設反対!」と、これが“オール沖縄の声”だと選挙で示した民意を無視し、基地建設を強行する。これが法治国家か。国家を取り戻すため、なんとしても安倍政権を退場させよう」と訴えました。