政府4演説についての感想を求められる//京都府八幡市から共産党の府会議員を!

2015年02月12日

12日、安倍首相の施政方針演説をはじめ政府4演説が行われました。メディアから感想を求められました。

私は「首相は最初に『戦後以来の大改革』と述べ、最後に『憲法改正に向けた国民的議論』と結んだ。憲法改正宣言という点にこそ首相の考えの中心があると思った」と指摘しました。

また国民の暮らしや営業の実情をまったく無視して、「景気条項付すことなく17年4月に消費税率の10%への引き上げを確実に実施する」とか、社会保障の「自然増の見直し」、国保の都道府県の移行などの切り捨てや、雇用のルール壊す悪政の強行が目白押し。

沖縄の基地建設については「移設を進めます」と問答無用との態度だ。さらに戦後70年問題は「先の大戦の深い反省」と述べるだけで侵略戦争や植民地支配には触れない演説だった。一方、国民の多数が反対する原発の再稼働やTPPの推進、大企業優遇の法人税減税は実行を声高に主張。このような悪政実行宣言の安倍政権と真正面から対決していく決意ですと強調しました。

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11日、京都府八幡市のコノミヤ前とコープ男山前で森下よしみ府会議員候補、八幡市会議員候補5人(巌 博、山本邦夫 亀田優子、中村正公、山田美鈴の各氏)と街頭演説を行いました。

八幡市会議員として8期32年、日本共産党の八幡市議団長の森下よしみさんが、「平和憲法を壊す動き、医療や介護を切り捨てる悪政が強まる今、何としても『いのち』を守る政治を」と府政転換に挑みます。

私は、何としても定数2の府会議員選挙、森下よしみさんで風穴をあけ、八幡から初の共産党議席の実現をと訴えました。  日本共産党の三つの力、①国民の世論を背景に、安倍政権の暴走ストップの力、②京都府政・八幡市政のあり方をただし住民の目線でチェックする力、③住民運動と一緒して要求実現の力と述べ、看護師の経験を生かし、命を守る願い届ける医や療介護、福祉の第一人者、即戦力の森下さんを府議会に押し上げてほしいと訴えました。

市会議員団は、子どもの医療費の無料化を求め請願が15年間に11回提出され紹介議員として採択に努力。他党派の反対で否決はされたが住民運動の高まりと市会論戦で、一歩ずつ粘り強く前進させ、今年の春からは中学校卒業まで無料を実現。
また歪んだ同和行政の終結を一貫して提起し、実現まであと少しの所まできた奮闘を紹介。引き続き5人の勝利をと結びました。

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