日本医労連 60 周年レセプションであいさつ

2017年07月22日

 

報告です。19日、日本医療労働組合連合会(日本医労連 )の第67回定期大会が静岡県伊東市で始まり、一日目の大会終了後の60 周年記念レセプションに、堀内照文衆院議員とともに出席し、日本共産党を代表して、が連帯とお祝いのあいさつを行いました。

 

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中野千香子委員長、保団連(全国保険医団体連合会)の住江憲勇会長らと鏡開きを行いました。

 

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医労連六〇周年にあたり、心からお祝いと連帯のあいさつ

紹介を受けた衆議院議員のこくた恵二です。日本共産党からは、厚生労働委員である堀内照文衆議院議員とともに参加しました。

日本医労連60周年おめでとうございます。医労連の皆さんが、結成から六〇年間、一貫して、医療・介護・福祉労働者の生活と権利を守る取り組みと、国民の命と健康を守る医療・福祉制度の実現の運動、憲法と平和を守るたたかいを統一して奮闘されてきたことに敬意を表します。

さて、日本の政治は大激動を迎えています。先ごろ行われた東京都議会議員選挙で、自民党は歴史的大敗を喫し、日本共産党は 17 議席から 19 議席へと躍進することができました。

これは、東京都民が日本国民を代弁して、国政を私物化し、九条改憲を狙う安倍自公政権にレッドカードを突き付けたことにほかなりません。

このような結果をつくりだしたのは、多くの国民の運動です。とりわけ 2015 年の戦争法反対のたたかいが、市民革命ともいうべき新たな画期をつくりだし、市民と野党の共闘を広げ、戦争法廃止と立憲主義の回復をもとめる共同が発展しました。

医労連は、「ふたたび白衣を戦場の血で汚さない」決意に立ち、「九条壊すな、戦争反対」をかかげて奮闘し、大きな力を発揮しました。そして、組合の違いを乗り越えて総がかり実行委員会が結成されるにいたりました。

このたたかいを通じて、医療・社会保障の充実を求める共同が進み、日本医労連の掲げる、夜勤改善・大幅増員や長時間勤務の改善を求める国会での新たな動きや、野党共同の法案提出が前進しました。

こうした運動と共同の発展の何よりの力になっているのが、医労連の皆さんの9年連続しで組織拡大で前進をかちとり、最高の組織現勢を突破されたことです。心からお祝い申し上げます。

医労連の活動の一層の発展を祈念します。同時に、ともに安倍政権を打倒するため力を合わせましょう。野党連合政権をつくり、憲法に基づいて平和と民主主義を守り、社会保障の充実の新しい政治を実現しましょう。