溝縁ひろし写真展(4月25日まで)//おもちゃ映画ミュージアムを訪問

2017年04月19日

報告です。先日、「溝縁ひろし写真展」を訪問し懇談。
キルギス、アメリカ、ドイツで写真による文化交流を行っておられる溝縁ひろしさん。溝縁さんとその生徒さんらの「写真展」が三条サクラヤビル6階の「ギャラリー古都」で開催中です(4月25日まで)。今年は、ロシア、サンクトペテルブルグ写真展とか。すごいですね。

 

溝淵さん

 

舞妓・芸妓さんの写真なら溝縁さん」といわれる第一人者。溝縁さんは40年以上京都の花街、舞妓さん、芸妓さんを撮り続けておられ、今回の写真展も見所十分。他には「宇治十帖」にちなんだ写真コーナーなどもたいへん見応えがありました。

 

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さらに、おもちゃ映画ミュージアム(中京区壬生馬場町29-1)で「プロキノ(日本プロレタリア映画同盟)と山本宣治―京都における『政治と映画』」と題した研究発表会が開催されるとお聞きし、講演の開始前に訪問しました。

 

オモチャミュージアム

 

私が「毎年元旦に山本宣治さんのお墓にお参りしている」とお話するといたく感動され、「歴史的なフィルムの保存のために、もっと政治や行政が努力してほしい」など要望をお聞きしました。

 

オモチャミュージアム2

 

こちらも、年代物の映画のポスターや映写機などが所せましと展示されており、見応え十分です。ぜひお出かけください。