京都弁護士会主催の「共謀罪阻止市民集会」で挨拶

2017年04月17日

 

4月16日、京都市内は好天でしたが、26℃を超える夏日でした。

暑さをものともせず、円山音楽堂で開催された、京都弁護士会主催の「共謀罪の制定を阻止する市民集会IN京都」に、約 2000 名が参加しました。

 

弁護士会 会場

 

歴代の京都弁護士会会長らと主催者挨拶に登壇した木内哲郎会長(写真下)は、憲法12条の「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」との部分を引用し、「公権力(政府)から、市民の憲法上の権利が侵害されるような場合、それを防ぐために弁護士会はたたかわねばならない」と強調。「私たちは共謀罪法案に断固反対する」と力強く訴えられました。

 

歴代弁護士

 

日本共産党を代表して、が連帯挨拶と決意表明を行いました。

は、アメリカによる、シリアと同じような、北朝鮮への先制的軍事行動を行えば、韓国、日本とアジアを戦火に巻き込み、計り知れない犠牲を生みかねない。このようなことは断じて許されないと、まず述べました。その上で、共謀罪を廃止しよう。4日、共謀罪廃案を4野党国会対策委員長で確認。さらに5日、4野党と市民連合の意見交換会で、共謀罪阻止の国民的な運動を起こすことを確認。

共謀罪阻止の点でも野党共同が深化しており、「皆さんと国会内外の力をあわせ、これを廃止するために最後までたたかいぬく」との決意を述べました。

 

弁護士会 訴え

 

デモ行進(写真下)は、右から自由党の豊田潤多郎元衆議院議員、私、安保関連法案に反対するママとみんなの会@京都の西郷南海子さん、関西市民連合の山下晋平さんです。

沿道からたくさんの激励が寄せられました。

 

デモ2