近鉄西大寺駅前(奈良市) 街頭演説で総選挙勝利を訴え

2017年04月16日

4月15日、約600名の聴衆が集まった奈良市・近鉄西大寺駅前での街頭演説。

奈良県内で行われる年内の中間地方選挙(6/4明日香村、6/25高取町、9月山添村、田原本町、10月葛城市、11月五條市の各候補者)、7月2日投票の奈良市議選挙の候補者(山口ひろし井上まさひろ北村たくや松岡かつひこ山本直子小川まさかず白川けんたろう)の紹介のあと、小選挙区奈良1区(井上良子)、2区(しもとり純一)、3区(所すすむ)、4区(青木みつはる)の各候補者が訴え。

 

西大寺街宣

 

続いて、が約30分間の演説を行いました。まず、米トランプ政権がシリアを爆撃し、北朝鮮への先制的軍事行動も辞さないとするなか、「地域と世界の平和の破壊につながる軍事力行使は絶対に許されない」。
「米国は国際社会と協調し、北朝鮮との外交交渉の中で北朝鮮の核・ミサイル開発の手を縛り、それを放棄させるという選択肢をとるべき」「安倍政権は、軍事力行使を選択肢とすることを歓迎するという姿勢をただちに改めるべき」と強調しました。

また、森友学園問題南スーダンの「日報」隠ぺい復興大臣の暴言など「安倍政権のモラルハザード」、沖縄辺野古での新基地建設強行や共謀罪などの安倍政権の暴走・無法を厳しく糾弾。いよいよ安倍政権の打倒は急務と訴えました。この安倍政権を、より右の立場から支えるのが「維新の会」であると批判。維新の会は「改革勢力」どころか安倍政権の「別働隊」であり、公然と「憲法改悪への先兵の役割」を果たしているところにその本質があると、指摘しました。

 

西大寺街宣2

 

最後に、1947年の統一地方選挙で森川正一氏が当選して以来議席を獲得し、同和の不公正をただすなど奈良県の共産党が果たしてきた役割と革新的伝統にふれ、7月の奈良市議選の全員当選はじめ、中間選挙での勝利、東京都議選と総選挙での党の躍進を訴えました。

日本共産党の躍進でアベ政治をやめさせ、野党連合政権の扉を開けようと結びました。