定例会見、「米軍シリア軍事攻撃問題で予算委での集中審議」を要求。

2017年04月13日

 

12日、国会内で定例記者会見を行いました。

メディア記者団の質問に答えました。「米国トランプ大統領のシリア軍事攻撃と、それをめぐる政府の一連の対応についてただす必要がある。安倍首相出席のもと予算委員会を開催し、集中審議を行うべきだ」と述べました。

 

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安倍首相が、米軍の軍事行動について国際法の根拠も確かめることなく、いち早く理解・支持を表明したことは重大だ。北朝鮮への対応をめぐっても、日米間で協議が行われ、米側が北朝鮮への軍事行動に踏み切る可能性に言及したことが報じられていることは極めて重大だ。米国のシリアへの軍事攻撃、日本政府の対応についてただすことが求められていると主張しました。

 

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また、衆院厚生労働委員会において、介護保険法等改悪案の強行採決についても問われました。自民党は、民進党が森友問題について安倍首相に質問したことを理由に、「与野党筆頭理事間の信頼が壊された」として、突然、一方的に採決を強行した。まったくの前代未聞の暴挙であり許されない。委員会への差し戻しを要求し、約束していた審議を続けるよう求めました。