「さくらであい館」開館記念式典//きょうされん京都支部から要請
2017年03月27日
25日、淀川三川合流地域(木津川、宇治川、桂川)に新しく建設された「さくらであい館」が開館。記念式典に参加しました。
この記念館は、八幡市の背割堤の、約1・4km続く桜のきれいな堤防が一望の場所にあります。
日本共産党からは、倉林明子参院議員と私があいさつ。
河川法は1997年に改正され、河川行政において環境保護や住民参加が位置付けられました。私たちは、自然環境保護や流域住民等の意見の反映、情報の公開など「流域住民こそが主人公」の立場で、ダム問題や河川・流域整備について国会でただしてきました。
私は、あいさつの中で、そうしたことを念頭に「河川流域の安全のため、今後とも、河川法改正の趣旨にのっとり、住民参加と住民合意、環境保護をしっかり位置づける」よう、お祝いのあいさつをしました。
地元八幡市からは、森下よしみ京都府会議員も式典に参加しました。
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午後からは、日本共産党京都府委員会事務所に「きょうされん(旧共同作業所全国連絡会)京都支部」の代表から要請を受け、懇談しました。
「障害者権利条約を批准した国にふさわしい、国の責任による障害福祉制度の充実を」との5項目の請願署名への紹介議員を要請され、快くお受けしました。
懇談では、障害者の年収が著しく低いこと、「日割り制度」といって障害者が事務所を利用した日だけしか国からの運営費用が入らないため雪の日などは減額され大変なこと、介護保険優先の原則により65歳を超えるとこれまでの障害福祉が介護保険に移行され、同じサービスが受けられず利用料負担もかかることなど、現状の問題点をお聞きしました。