「北野天神さん宣伝」、沿道に人だかり。大きな拍手と声援わく

2017年03月26日

だんだんと春めくなか、25日、京都は、北野天満宮で縁日「天神さん」。私はいつものように露天商の皆さんを激励の後、恒例の「天神さん宣伝」。

いやー驚きました。森友学園を中心とする国会報告を行ったのですが、途中からギャラリーがどんどん増えて、多くの方々が足を止め、訴えを聞いていただきました。終了すると、拍手と激励を聴衆の皆さんが送ってくれました。
関心の高さと、国民の真剣な怒りを感じました。

 

 

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私は、森友学園問題に関連し、「偽証罪を問われる証人喚問に籠池氏が出て発言。疑惑がますます深まったのだから、もう一方の当事者である安倍首相夫人昭恵さんもフェイスブックなどでの弁明でなく、同じ条件で、国会での証人喚問に応じるべき」「名前が挙がった政治家、財務省前理財局長の迫田国税庁長官、松井大阪府知事、森本学園の元顧問弁護士ら8人の証人喚問が必要」と強調。

 

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また、首相夫人付の政府職員・谷査恵子氏のファクスについても、財務省の国有財産審理室長に問い合わせを行い、森友側の要望に沿って「予算措置を行う方向で調整中」とまで書いてあるとして、「まったくゼロ回答ではない」と指摘。
用地にゴミが出て以来「神風が吹いた」と籠池氏が証言したように、「対応のスピード」がすごく上がった事実をあげ、「徹底的に解明する必要がある」と国会の状況を報告しました。

 

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さこ祐二京都府会議員くらた共子京都市会議員とも、京都府・市の「予算議会」の様子を報告。

 

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さこ府議は、偽りの「働き方改革」がすすむ中、労働者の賃金は上がらず景気が冷え込み、京都府の税収が200億円も不足となったこと、こうしたもとでも府が職員リストラの一方で亀岡のスタジアム建設や北陸新幹線の「延伸」で新たなムダづかいをしていることを批判。

くらた市議は、高速道路の京都市内への乗り入れをストップしてきた市民の運動と共産党議員団の役割を強調。これまで阪神高速道路公団に投入してきた市民の税金(出資金)について「債権を放棄することは重大だ」と批判しました。また、24日にも上京区内で火災があったことに触れ、京都市消防のリストラ計画を批判。「大宮消防出張所の廃止は撤回すべき」と訴えました。