「共謀罪」閣議決定糾弾、法案撤回を求める//山本哲治氏の「秋の叙勲」祝賀会に参加
2017年03月22日
21日、政府は「共謀罪」=テロ等準備罪を閣議決定しました。
メディアに問われ、日本共産党は「共謀罪」法案を、野党と市民の共闘での運動と世論を起こし、撤回のために全力をあげると表明しました。
法案の名称をテロ等準備罪に変えても本質は全く変わらないし、逆に政府は「テロ対策」を口実にしてきたが、法案の目的に「テロ」の文言がない、「テロ対策」は、口実に過ぎなかったことが明瞭になったと述べました。
その上で、適用範囲は限定されていない、「準備行為」は拡大解釈が可能で、実際の犯罪行為がなくても「相談」「計画」しただけで処罰するもので、思想・信条の自由を侵すものでしかないと厳しく批判しました。
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報告です。19日、昨年11月の「秋の叙勲」で、宇治市商工会議所会頭の山本哲治氏が、「長年の産業振興に貢献」してきた功績により旭日小綬章を受章され、その祝賀会が京都市内で開催されました。
山本哲治氏は、「山宣」こと山本宣治氏のお孫さんで、山宣ゆかりの花屋敷浮舟園を36歳で継承し、経営努力を重ねられ京都府南部地域では有数の国際観光旅館に発展させてきました。受賞を祝し、まず山本哲治ご夫妻にご挨拶。
倉林明子参議院議員とともに祝宴の鏡開きを行いました。