与野党国対会談。野党4党は、稲田防衛相の辞任、籠池森友学園理事長の国会招致を要求

2017年03月15日

 

14日、国会内で、与野党国会対策委員長会談が開催されました。

民進党、日本共産党、自由党、社民党の4野党は、稲田朋美防衛相が「森友学園の裁判に関わったとするのは全く虚偽だ」答弁しながら、実際には弁護人として出廷したことが明らかになり、それこそ虚偽答弁を行ったことを厳しく批判し、防衛相の辞任を要求しました。

 

与野党国対会談

 

合わせて、森友学園の籠池理事長の参考人招致を求めました。

これに対して、与党側は、防衛相の辞任を拒否、参考人招致も、「国会で政府の説明は一貫している」などと、拒否しました。

私は、森友学園問題は、疑惑が次々と拡大している。国有地の不当な格安払い下げ、学校設置に関する認可めぐる問題、数々の補助金申請に関わるデタラメと詐取、教育内容に関わる大問題、安倍首相夫妻の道義的責任、政治家の関与はなど、真相解明は国民の要求だと語りました。

会談後の記者会見で、「野党が要求している、参考人招致は、森友学園の疑惑解明に必要だ。国民がそのことの願っている。自公の参考人招致拒否の理由は全く成り立たないし、疑惑隠しに走っていると言わざるを得ない。私たちは、今後も国民世論を背景に真相究明に力を尽くしたい」と強調しました。